lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

オデッセイ@新宿TOHO 02/14/16

2016-02-16 17:19:40 | 映画・ドラマ
日本では何故「オデッセイ」なのかしらー?
「マーシアン」じゃダメなの?「アーシアン」みたいだから?(歳がバレる…)
そんなオデッセイの公式はコチラ!

「70億人が彼の還りを待っている」
という、あまりにもダサいキャッチコピーに目眩がするオデッセイですが、映画は大変に見応えのあるNASA万歳映画でとっても面白かったです。





ちなみに英語のキャッチコピーは「BRING HIM HOME」
かっこいい…!



これを「70億人~」にしちゃアカンやろ。
でも、じゃあどうすればいいのか?「絶対帰還」とか?うーん。

そしてこの映画をゴールデングローブにコメディ部門で登録するセンス!
すてき!
一重に船長の音楽の趣味のおかげにちがいないぜ。
ホットスタッフ!!恋のウォータールー!!ABBAですよ奥さん!!
音楽を大変効果的に使った映画でもありましたね。
ボウイの「スターマン」をたっぷり聴かせてくれたし。

お話はとてもシンプル、火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルです。
マット・デイモン主演。
いやー、演技のうまい人だ。
おかげで、だいたい火星ってあんなカンジなのねー、と信じてしまいそう。
そして、ボーンシリーズと同じく、賢く仕事の出来るデイモンさんです。
理系ってすごいわー、わたしには無理だな。まあ火星行きからして無理だからいいけど。
あ、でも、目の前のやることをひとつひとつ片付けていけば問題は解決する、っていう主人公の言葉は、とっても現実的で「そのとおりだ!」と思いました。
明日からまた仕事がんばろう…。

彼に限らず、皆上手だし役柄的にも良い人ばっかりでした。
しかも手に汗握る。
なんかよくわからない中華な企業の人さえ良い人でしたよ!
最近中国資本はいっぱいハリウッドにお金を落としてるのに、なかなか良い役が回ってこないからよかったねえ(と思ったら、原作でもちゃんと中国企業が助けてくれる設定だったらしい。でも変えられなくてよかったね)。

あ、ショーン・ビーンさんが死ななかったよ!
ショーンもウソみたいに良い人でした…かっこいい…あんな上司がいたらいいのに。
いや、実際はどうかな?遠目で見守っていたいかな。
そんなショーンも参加したNASA上層部会議の名前が、まさかの「エルロンド」会議とな!
やっぱりアメリカでも「指輪物語」に精通しているのは「オタク」扱いなのね。
でも長官も「だったら自分はグロールフィンデルがいい」とか言っちゃうあたりの懐の豊かさがいいですね。



原 題 The Martian
製作年 2015年
製作国 アメリカ
配 給 20世紀フォックス映画
上映時間 142分
映倫区分 G
上映方式 2D/3D

字 幕 風間綾平
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