鳥獣戯画展＠東京国立博物館 05/03/15

久々のブログです～みんな大好き、平安時代に描かれたステキ漫画でございます。
公式コチラ。
今初めて公式見たけど、すごいわココ、全部載ってんじゃん！

…気を取り直して。
これは博物館前の看板。人が映っちゃったのでトリミングしました。


さて、よいお天気のGWまっただ中、待ち時間がスゴい！と評判の鳥獣戯画展に行って参りました。
ではその待ちレポートを。

12：20ごろ、列に並びます。
90分待ちとの表示。
強い日射しの中、博物館から日傘の貸出あり。ありがたい。
長い待ち時間を鑑みて、鳥獣戯画クロスワードなるものもいただけました。
40～50人づつ中に入れるシステムのよう。
しっかり90分待って入れました。

中は鳥獣戯画以外の展示は普通にスムーズに観覧できます。
絵巻物はやっぱりどれも面白い。。

鳥獣戯画、乙・丙・丁は20分くらいちょっと並べばすぐに見られます。
しかしこの3巻はいわゆる有名どころではありません。ものすごく良かったけど。

鳥獣戯画・甲巻、これを見るためには、なんとまた！
90分並ぶのです。
きゃー。
なんかもう、疲れてるし薄暗いしで、超眠くなっちゃった。

でもナマの鳥獣戯画は良かったです。
他の作品も全部そうなんですが、本物ってなんでこんなに違うんでしょう。
写真とは全然違う、墨と筆の息遣いや紙の質感や、全体の流れや左右の空間の広がりまで。
トリミングされない世界って素敵。

ちょっと愚痴ー。
そんな素晴らしい、90分＋20分＋90分＝3時間20分も待って、やっと見ることができた鳥獣戯画。
立ち止まらず、ちょっとゆっくりめに見てても、係員から「前の人と間隔を開けず詰めて見てください」って声かけされちゃうんですよね。
そりゃ、待ってる人がいるのはわかるけど、止まっているわけでもないんだから少しゆっくり見せてくださいよー。
ちょっとイヤだったなあ。係員、ずっと言ってたもん。私の時以外も、待ってる間ずっと。

今回は前半だけで、5/19（火）からは後半を展示するので、なんとか平日の空いていると思われる時間帯に行ってじっくり見たいなあ。

最後に観賞の手引きをスキャンしたのでそちらを。
サムネイルをクリックすると大きい画像が出るハズ。