All You Need Is Kill @新宿ピカデリー 07/13/14

トム・クルーズがどうやって新兵の役をやるのー？！
と思っていた「All You Need Is Kill」、思ったより上手く出来ていた映画でした。





いわゆる「一日をひたすら繰り返す」SFなのだけど、この繰り返しをいかに突破するか、がちょっとわかりにくかったな。
というか、いつ突破したの？！ってカンジだった。うーん、寝てなかったはずだが。。
まあ、多分それはあまり重要視されていない作りだったんだろうな。

最後の方はけっこう力づくな展開でしたけど、まあハリウッドだしトムだしねー。
懐かしの「バタフライ・エフェクト」をちょっと思い出しましたが、まあまあさわやかな結末だったのでいいかな。
こういう「ループ」系の話は、ともすると悲壮感ばかりが全面に押し出されてしまうのを、ちょうどいいくらいにコミカルに扱っていたので観易かったと思います。



このエミリー・ブラントかっこええわ！

トムもがんばってた！普通に応援してたもん。
毎回死んでは生き返るわけですが、毎回ものすごい特訓をリタから受けて、トムは立派な戦士に成長するんだけど。
ある時ついに「ここで彼女と会うと、彼女は死に、またループが始まってしまう」と言わんばかりに、リタに特訓されにいくところで目が合ったリタに少し笑って何も告げずに離れ、一人特攻に向かうトムはなかなかカッコよかったです。
書いてて気づいたけど、これでループの罠を突破したのかな？
でもそれだけじゃ弱いような…？





原　題 Edge of Tomorrow
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配　給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 113分
映倫区分 G
上映方式 2D／3D