lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

アメリカン・ハッスル@スカラ座 01/31/14

2014-02-02 17:12:37 | 映画 American Hustle
ついに「アメリカン・ハッスル」公開ですよ~。
いやー長かったな!
早速、公開日に観賞。レイトだけど、大きいスクリーンで観たかったのでスカラまでGO-!



なるべく前情報を入れないようにしていたせいか、とっても楽しく観賞できました!
ま、ちょっと思ってたよりこじんまりした映画でしたが、「プレイブック」もそうだしラッセル監督は今までのもそんなカンジ。
話自体は単純かつひどい話で、さすが実話ベースそして当時のアメリカとFBIめ~。
あんな捜査方法アリかよ、市長と詐欺師がかわいそうじゃんか!
(当時でもこの捜査方法は物議をかもしたそうですけどね)
あ、でも女子の衣装はすごかった!みんなノーブラで着てたの?!チチが凄いんですが…なぜ動いても見えないんだろう。
あとFBIの上司は面白かった。ブラッドリーの直属の上司の釣りの話をキチンと聞きたいものだ。ははは。

クリスチャン・ベールのハゲ&メタボっぷりはヤバかったです。貫禄があってステキ。
それがすごく似合ってた。なんだろう、この安心できるカンジは。詐欺師という職業(?)を超えて、一人の人の人生として観賞できました。
ブラッドリー・クーパーが思ったより単細胞のFBIでヒドい人だった…最後ちっとも報われなくって素直にざまあみろ!って思っちゃった。
エイミー・アダムスは体当たり演技でした。ああ、英語がもっとスムーズにわかれば。あのイングリッシュアクセント云々があんまりわからなくて残念。
ジェニファー・ローレンスは素晴らしい女優ね。うまいなあこの人。普通に演じたら相当つまんない役だったと思われるこの詐欺師のつまの役が光り輝いてたよ。
ジェレミー・レナーの市長はかっこよかった~。あれ、予告やあおりで散々『悪徳政治家』って書いてあるのがいかんかったよね。すごい良い人じゃん。

そう、ちょっと予告が違ってたよね~。
あれを見るともっともっと痛快コメディ観てスッキリ!な映画かと思うじゃん。
実際はもっとヒューマンドラマであり恋愛ドラマであり、さらにその上でFBIが仕掛ける吊りにいろんな人が関わる物語なんだけど…一言で言い表しにくい映画ではあります。
カテゴライズしにくいというかね。
でも面白かったな~。
70年代のファッションと音楽と空気感、それぞれのキャラクターとそれぞれの人生が垣間見えるタペストリー感、それらをまとめてゆっくり観賞できる時間がとても良かったです。
もう一回観たいな。


ところで、結構予告に入ってた画が使われていなかったわね。。
この↓4人?で踊るシーンは何故カットしちゃったの~観たかったなあ。無かったよね?


それと市長の演説!
すっごく楽しみにしてたのに~これ、アクセントがとっても東海岸っぽくて(多分ね)ジェレミーがんばったのね~と思ったのに。



…早く特典付きDVDが観たい(笑)

あと思ったんですけど、USのポスターの方が黒バックでカッコよくない?
黄色バックだと、一緒に公開されたレオさまの「ウルフオブウォールストリート」と被る。。



原 題 American Hustle
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配 給 ファントム・フィルム
上映時間 138分
映倫区分 G

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鑑定士と顔のない依頼人@新宿武蔵野館 01/29/14

2014-02-02 16:00:28 | 映画・ドラマ
公式サイトはコチラ。




(ストーリー)映画.comより
天才的な審美眼を誇る鑑定士バージル・オドマンは、資産家の両親が残した絵画や家具を査定してほしいという依頼を受け、ある屋敷にやってくる。
しかし、依頼人の女性クレアは屋敷内のどこかにある隠し部屋にこもったまま姿を現さない。
その場所を突き止めたバージルは我慢できずに部屋をのぞき見し、クレアの美しさに心を奪われる。さらにバージルは、美術品の中に歴史的発見ともいえる美術品を見つけるが……。


というこの(ストーリー)からさらに違う方向にハナシは進んでいきます。
公開から1ヵ月近く経っていますがまだまだ大人気、私はレイトで観ましたがほぼ満席でした。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督だもんな~そりゃー凝ってるだろうな~という期待を裏切らない面白い映画。
映画前の食事で軽く飲んだので「つまらなかったら寝ちゃうかも…」と心配していましたが、全然大丈夫でした。
この映画は絶対、事前にネタを知らない方が楽しめると思います。

しかし。
後味は悪い!この上なく悪い!!
いろいろ書くとネタバレになっちゃうけど(まあバレてもいいだろうけど)それにしても後味の悪さよ。。

なんというか、上手いハナシには裏がある、ということですね。
あと、若いイケメンの言うことは信じちゃいかんのだよ、きっと。。



左が主人公の鑑定士ジェフリー・ラッシュ。右がジム・スタージェス。
スタージェスは甘いフェイスで、とっても詐欺師とかホストが似合いそう。。



原 題 La migliore offerta
製作年 2013年
製作国 イタリア
配 給 ギャガ
上映時間 131分
映倫区分 PG12
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