lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

世界にひとつのプレイブック@日比谷シャンテ 02/23/13

2013-03-04 09:13:14 | 映画・ドラマ
アカデミー賞で気になったので、珍しく公開直後に映画館へ足を運ぶことに。
早めにネット予約しといて良かったー、の満員御礼。カップルいっぱい。
シャンテの4F、一番大きいのかな?ここで観るのはとても久しぶり。

 

(ストーリー)
妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパット(ブラッドリー・クーパー)は、仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。
いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニー(ジェニファー・ローレンス)に出会う。
愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが……。


先日観たばかりの「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセルが監督。
その時も思ったけど、この監督の絵はとっても明るくてカラッとしてる。
実はだいぶ精神を病んでる人々の話なんだけど、ありそうな鬱々としたカンジはなく、ある意味リアリティを感じました。
まあ、ブラッドリー・クーパーの整って開いた顔のせいか「こんなハンサムな躁鬱患者あらんやろー」とちょっと思っちゃったけどさ。

オスカーの主要ノミニーを総ナメにしたこの作品ですが、大仰に振りかぶることなくわりと小粒でハートフルなヒューマン/恋愛ドラマでした。
でもすごく面白かったなあ…パットの両親役をロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーバーが共演したりして、物語に深みを与えたからかしら。
あとは、ジェニファー・ローレンス!
私は初見の女優でしたが、彼女は素晴らしかった。
撮影時はまだ22歳だったかな?豊かな表情と感情表現で釘付けになりました。
また、美人すぎないのもいいのかもしれん…男優は美形過ぎると難しいと言われるけど、女優はいまだにキレイ子ばっかだもんね。
ジェニファーは美人ではないと思うけど人目を引きつける魅力をとても感じるので、いろいろな役をやってくれそう。
今後が楽しみです。

ジュリア・スタイルズがジェニファー・ローレンスのお姉さん役で出ていました。
ボーンシリーズのニッキーですね。おおっと思っちゃいました。



英題: SILVER LININGS PLAYBOOK
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
日本公開: 2013年2月22日
上映時間: 2時間2分
配給: ギャガ
カラー
コメント
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