ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル＠新宿ピカデリー 01/11/12

公式サイトはコチラ。
ミッション:インポッシブルの4作目。

ついうっかりイーサン・ホークと書いてしまうが、イーサン・ハントですすみません。
とってもキミカコウィ～ね！なイーサンですが、シリーズ4作目ともなるともう、本当に安定の格好良さ♪
なので、彼のチームのみんなたちの不甲斐なさが際立ってしまう…しかしそれも、きっとイーサンガ、イーサンならなんとかしてくれる（はず）、みたいなカンジで多分全員が見ているという、とっても主人公に頼っちゃう映画でした。
私はOKです♪いやー、問答無用で正義で強い主人公もいいもんです。

とりあえず、散々CMでも見たドバイの高層ビルからノースタントで飛び降りるシーンは、わかってても手に汗握っちゃいましたよ！
マジかトム！ユーはんぱねえな！
ヴァンパイアを演じきった時から思ってましたが、この人って本当負けず嫌いだよね…いろいろ、よくやるなあ。
サイエントロジストになっちゃってやだなーって思ってた時もあったけど、やっぱりトムのこの俳優魂には敬服します。

とりあえず、映画館で見て「あーー面白かったーースッキリー！」っていう映画です。
そして私はそういう映画が大好きなのさ。
是非MI-5も作っていただきたい…ドバイ・インドときたんだから、そろそろトーキョーとかどうかね？チバシティでもいいけどw

板尾創路ノ大落語会@神保町花月 01/11/12

初めて行きました、神保町花月。
こじんまりとして可愛い劇場。舞台がとても近いので、最前のお客さんはドキドキだと思います。

で、板尾さんの映画「月光ノ仮面」の題材でもある「粗忽長屋」を披露する板尾プロデュースのライブ、です。
詳しくは事前会見のコチラや、本家よしもとのコチラを。

カラテカ・矢部の『金明竹』、笑福亭笑助の『桃太郎』の後は板尾さんと脚本さん、仲の良い監督さんとの対談。その終わりに何故かチャイムが鳴ったと思ったら慎吾くん登場♪何故参加するw
いつものマリリンバックのパーカーに茶色のパンツで到着したばっかりといったカンジ。
仕事始めが長野の警察のマジメな仕事でその後がアロハでハワイの宣伝と立ち位置定まらず「ちょっと、情緒不安定です」と笑いを誘ってくれました。
やっぱり慎吾くんが舞台に上がるとお客さんも湧きますし、なんというか華がありますね～ファンの欲目かな？
対談の終わりに司会者の女性が「次は馬桜師匠の『粗忽長屋』です」と言ったので、えええっまさかの慎吾トリか？ありえん！と思ったけど、中入りの5～10分のあいだに急いで着替えたみたいで、ちゃんと慎吾くんが出てきました。よかった。

まあ大急ぎで着替えたカンジなので、いつものおちょんぼにはなっておらず残念。
WOWOWの企画で覚えた「たいこ腹」ですが、夏のワンダーキャンプの時よりもさらにこなれた感がありました。
今回は一人15分と言われていたので枕もさらっと流してましたがそれも良かったのかな？でも全体に強弱もよくついていて良かったと思います。まあ落語素人だけど。
ちょっとしたとことにチャラ風味を混ぜるのも良いですよね～彼らしくなるし、落ち着いてるんだなあなんて思ったりして。「若旦那ったらカコうぃ～ね」とか「今弱ってるのって宮根さんかわたしくらいですよ」（これはちょっとうろ覚え）とか、ちょいちょい混ぜてました。
ちなみにいつものゴールドビーサンネックレスは付けたままで、後で板尾さんにいじられてました♪

馬桜師匠の『粗忽長屋』は文句無く面白く、ああ～むかし本で読んだなあなんて懐かしく思い出し。
最後、板尾さんがさらっと締めようとして「いやいや」と舞台に全員登場、それぞれ軽く語って一本締めで終了でした。
ニュースにもやたら取り上げられていますが、ここで板尾さんが「藤森のすごく良かったけど途中から哀川翔に似てるって思えて…」と言い出し。
ちなみに私の席はとても良くてそんな板尾さんの後ろだったんですが、まさかそんなことを考えながら見ていたのかこの人、とw
舞台では、細かいところをいろいろフォローしつつ笑わせてくれた馬桜師匠がやっぱり素晴らしかったと思います。そうだ、『粗忽長屋』の最初にも慎吾くんを褒めてくれて「柳家三三くんから教わったそうで…」と言ってくれてましたね。

なかなか落語を観に行ったりしないので、これはこれで楽しかったです。次は板尾さんにも一席やっていただきたいな♪