薪ストーブと暮らす

薪ストーブのある家に住んでいます。
日々のことを日記代わり書いてみます。

地震

2018-09-11 | 日記
初めて経験する大きな揺れでした。


我が家が住んでいる地区は『震度6弱』。


私も家族もケガもなく元気です


正直、札幌に震度6の地震が来るとは思っていませんでした。
故に、この地震で色々な面で不十分だったことを痛感しました。


これが冬だったらとか、日中だったらと考えるとゾッとします

地震後、2階に降りると、キッチン上の天井から水がジャージャー落ちていてキッチンも
3階の洗面所も水浸し…。

何と、揺れで3階に設置してある給湯器の管が折れてしまったのです。

直ぐにオットと雑巾を何枚も持ってきて拭き、拭き終わったころ停電…。

これは大変なことになるな、と。

先ずは、さっきまで情報を得ていたテレビを観ることが出来ない。
夜明けまではもう少し、そのまま寝ないで待つことに。

停電ということは…冷蔵庫

クーラーに冷蔵庫の中の食糧を移さなきゃ、と思い、近くの24時間スーパーにで行きましたが閉店。

そこで、直ぐ横の道路が大変なことになっていることに気が付きました。

セブンイレブンに行くと、店内は既に長蛇の列。
みなさん手に持っているのはカップ麺などの食糧。
うちには食糧だけは沢山あるので、板氷を4個買い帰りました。


停電は直ぐには復旧されないだろう、夜に備え準備。


会社の停電が解消したのは土曜の朝。
木、金と休みになりました。
信号機もあちこと止まっていましたから、向かうのも大変です


何故か、地震の前日の夜、カレーを作り、ご飯を3合炊いた私。
虫の知らせだったのか…

オール電化のためIHも使えません。
カセットコンロと、最近使わなくなったキャンプ道具も引っ張り出し。


夜はランタンの明かりで。


普段、週末は車中泊生活なので、備蓄している食糧は沢山あるのでその点では不安になりませんでした。
冷蔵庫の物は、ある程度の時間で氷を入れてクーラーに移動しましたが、
冷凍庫はパンパンだったせいもあるのか、丸1日経っても凍ったまま。

先週末は早速、揺れで壊れた給湯器を固定するため、オット頑張りました。


これで400キロ近くある給湯器もびくともしません



リビングにある飾り棚も固定しました。


停電は金曜の早朝には復旧され、給湯器の管は金曜の夜に修理してもらいましたので、その後は日常生活に支障がなく普通に生活出来るようになりました。


一つびっくりしたこと。
夜、外に出ると、札幌でもこんなに星が綺麗に見えるのか、と思うような星空でした。

スーパーではまだ品薄状態が続いています。
地震が起きたら、こういう状態になるのか…。
実際、経験しないと分からないことも沢山ありました。

まだ余震があるたびに、ドキンとします。

地震の後、キャットウォークにぽつんと置かれているコレに気付きました。

ポータブルバッテリー…

私「これ使えたの?」

オット「うん、充電もしてあったから使えたね。」

あーはっはっはっ、と大爆笑でした。

人間、パニックになると肝心なことに気が付かないものです。


まだまだ油断はできませんが、1日も早く普段の日常に戻りますように…。





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