表参道「アコルト」の『キュルビスブロート』

“ラントブロート生地に北海道オーガニック認定かぼちゃを70%（ベーカー%）も練りこみました。
キュルビスとはドイツ語でかぼちゃのことです。レーズン入り。生地はしっとりとやわらかです”との事。

黄色はカボチャだけど、味にはそんなに影響がない。
というか、酵母が完全に主役。
レーズンも白いです！

でも、甘めなので食べやすい。
初心者向けですね。
うん。

表参道「アコルト」の『フリュヒテブロート』

正直、「高いっ」と思うのと、私の好きなパンはバターたっぷりクロワッサンだったりするので
ちょっと足が遠のいていた「アコルト」。
でも最近、天然酵母の威力を感じる出来事があったので、それでは、と。

こちらのお店の素材へのこだわりは“完璧”。
酵母は自家もののサワー種。
小麦、水、塩から、パンに使われる材料はもちろん、店内の材質なんかにもこだわる。
これは、並大抵のことではない。

きっとここのお店のパンしか食べられないっ、という熱い支持を受けているでしょう。
お値段が高いのも納得してしまいます。

ま、ただのパン好きにとっては、そこまでではありませんが。

さて基本の『ラントブロート』にレーズンとクルミを加えた『フリュヒテブロート』。
けっこうたくさん入っています。
この生地は噛むごとに味わいが広がるタイプなので、じっくり味わいたい。
サワー種もそう気にはなりません。
あぁ、ホンモノはこういうことなんだー、というのに気づかされるパンですね。

「アコルト」