せっかくだから、静岡公演の前にプチ観光。
予定通り午前4時に出発したおかげで渋滞にはまることもなく、
初めて通る新東名の駿河湾沼津SAにて休憩。
駿河湾とお茶畑。静岡ですわ~~。
ちなみに茶畑に立っているのは防霜ファンといって、
茶の新芽に霜が当たらないように風をあてて地表付近の冷え込む空気を動かし、
凍霜害を避ける為に使われるものなのだそうです。
静岡出身の友人に教えてもらいました。
新富士ICで下りて、まずは白糸の滝へ。
白糸の滝は4度目、だったかな。
昔友達と来た時に石づたいに川を渡っていたら、友達が落っこちちゃって
ズボンと靴下を車のウインドウになびかせながら走ったという楽しい思い出があります(笑)
以前はこの右側からと、お土産物やさん側から、滝下まで下りられたのですが、
現在工事中のためNG。
『世界文化遺産に向けて整備を進めており、滝下まで下りられません。
来年には滝壺まで行ける様になります』との看板が立っていました。
下の写真は設置されていた脚立の2段目から撮ったもの。
立つだけなら簡単でも、ファインダーを覗いてシャッターを押すのはかなり怖いもんです。
最上段はさすがに無理でした(汗)
これはお鬢水側から撮ったもの。
滝壺は見えませんが、白い滝が遠くまで連なるダイナミックな眺めにしばし見入ってしまいました。
写真の右端に工事の様子がうかがえます。
お鬢水については以前の日記をどうぞ(今日は落ち葉もなく真っ暗だったので写真は撮りませんでした)。
こちらは売店が並んでいる側の滝見台から撮ったもの。
富士山に降った雪が長い年月をかけて地下を通り、幾千もの糸の滝となる、
それは人の力の及ばない世界ですね。
自然は凄い。
白糸の滝をバックに、ラムネを冷やす冷水の滝(笑)
激辛カレーラムネなるものを飲んでみたかったけど、
やっぱ冒険はせずに、普通のサイダーを買いました。
ラベルのデザインがベリーグッド♪
白糸の滝から田貫湖へ移動し、休暇村富士のティーラウンジにて休憩。
入口のガラスに映る富士山に
「え?これポスターじゃないの?本物が映ってンの?」と後ろを振り向く私(笑)
それくらい富士山が美しく見えるティーラウンジであります。
そこでいただいた、『和サンデー静岡セット』@480円
お茶はもちろん、川根茶を使ったソフトが激旨でした。
また食べた~~~い。
ティーラウンジのテラスからの眺め。
新緑のこの季節にツアーをしてくれて、吉井さん、本当にありがとう。
次は早めのお昼へ。
いつでもこんな近くに富士山が見えてるなんて、凄い贅沢。
住んでる人は当たり前になっちゃってるんでしょうけど。
お店は、このエリアの食べログ蕎麦店ランキング1位だった
蕎麦切り こばやしさん。
普段でも混むと書いてあったので、GWなら尚更だろうと、
開店時間(11:00)の20分前くらいに行って、
名前を書いて待ち、一番で入店。店内はすぐに満席になりました。
食べ始める頃には、入店を待つお客さんが外にたくさん並んでて、
早く来て正解でありました。
いただいたのは鴨せいろ@1,200円
未だ鴨南蛮を食べてなかったので、今日こそはと思いましたが、
やっぱりお蕎麦は冷たい方が好きなので、間を取りました(笑)
ほんのり柚子の香りのする鴨汁と細めのお蕎麦はとても上品で
スッキリした味わい。美味しかったです。
その鴨せいろ以上に美味しく感じたのが、ダンナの頼んだ風味の大盛り@900円+300円
右の写真は挽き方による4種類の粉の見本です。
風味はつゆもお塩もつけず、そのままで食べてみたんですが、
これが名前そのままに風味豊かで噛み応えも心地よくて、本当に美味しい。
モグモグといただき、これって蕎麦の食べ方としてどうよと思ったり(笑)
その後は富士市内の湧水地巡り。
富士市内は、いたるところから富士山の伏流水が湧き出していて、
それが川となり、
街中で水草を湛えたこんな素敵な姿を見せてくれてました。
透明で美しい水が街のあちこちに流れているって凄くないですか。
なのに、あまり保護や整備が行き届いていない感じがしたんですよね。
せっかくの美しい景観なのに。
富士市は製紙工場群があり財源は豊かでしょうから、
観光で人を呼ぶ必要もないんだろうけど、
水の恵みを工業だけに利用するのはもったいないな~
と、よそ者は思うのでありました。
で、ティータイムはFLOWERSというお店で。
吉井さんのライブにふさわしい店名ですわね(笑)
いただいたのは苺ラスク。
焼き立てのラスクに完熟苺を擦りつけて生クリームとともにいただくという、
ユニークなスイーツは、どこか懐かしさを感じる美味しさ。
ダンナのはバジルシードとオレンジゼリー。
オレンジを丸ごとくり抜いてヨーグルトと合わせたゼリーの上に
バジルの種がのっかっている、見た目はかな~り不気味な代物(汗)
(あんまり不気味なので写真は撮らず)
ところがこれが美味しい。600円は高いと思ったけど食べたら納得。
頑張ってるなという印象のお店でありました。
そして、ロゼシアターへ。
バラ園が近くにあるからロゼシアターなのか、
ロゼシアターがあるからバラ園をつくったのか、、
ま、そんなことはどうでもよく、
しばしバラを愛でたのち、私は吉井さんの待つ会場へ(はあと)
ダンナは今回は車の中で休憩ということで(笑)