轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

オノヨーコ

2009-11-21 | Weblog
僕が昔から敬愛してやまない夫婦がいます。
ジョンとヨーコ
先日、東京国際フォーラムでオノヨーコのライブを見てきました。

毎年12/8にオノヨーコが主催する「ジョンレノンスーパーライブ」も見たことがあるのですが、そちらは「ジョンの妻」「愛と平和」がメッセージとなるライブ。
今回はオノヨーコの前衛的な部分が出たライブでした。

バンドメンバーは、ジョンとの息子ショーン・レノン(僕と同い年)、本田ゆか(チボマット)、小山田圭吾(CORNELIUS)、清水ひろたか、あらきゆうこ。そしてゲストにYMO・はっぴいえんどの細野晴臣。

バンドサウンドがとてつもなくかっこいい。
レディオヘッド、コーネリアス、ボアダムズとか好きなひとにたまらない攻撃的な音でした。実際、現コーネリアスグループの4人中3人が参加しているし。
逆に言えば、「ジョンの妻」「愛と平和」を期待していただろうお客様が帰る帰る。評価の分かれるライブだったと思います。

76歳のオノヨーコは歩く、踊る、ひっくり返る。
「ヒロシマ」について歌う。「苦しさ」について歌う。
会場にいた誰よりも若く、攻撃的でした。

ヨーコは言ってました。
「片隅にある日本国から世界を変えましょうよ。みなさん頭いいんだから」

さあ
みんなで変えていきましょうか。