轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

困難

2011-01-22 | Weblog
轟です。
昨日の朝、中央総武線が車両点検のため止まりました。
出勤するつもりで電車に乗ったもののてんで動かない。

15分ほど待っても動かないので「しょうがない。自転車で会社に行くか」と駅前にとめてあった自転車に乗り直し、新宿方面に向かいました。

通るすぎる駅、通るすぎる駅。人だかり。みんな困っている。
結局は40分ぐらい止まっていたみたいです。

中央線ぞいを自転車で走らせながらあることに気づく。新宿方面に向かって歩く人の数。その多さ。
私は自転車だがほとんどの人は歩き。

電車は動かない。でもせめて目的地に近づこうとする人々。
困難な状況にあっても人は前に進みたくなるのですね。

私が自転車で通り過ぎたあの沢山の背中。中野あたりの線路沿いは輝いていました。

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1 コメント

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困難にありてこそ (わちこ )
2011-01-23 10:10:48
轟さん、こんにちは。
いつも興味深く拝見させていただいています。


自転車での出勤、本当にお疲れ様でした。
目に映る歩く人々の背中は本当に輝いていたでしょうね。


本当に、人間は困難の中にあってこそ、前に進もうとするんですね。

またその困難な時だからこそ、普段以上に考えたり力を出そうとする。

困難な時に用いられる「もがく」という言葉は、
少し消極的な意味合いとして捉えられがちですが、ある意味では前に進もうとする力の表れかもしれませんね。


人間というのは、不思議だけれど、たくましい。


そんな人間の姿を浮き彫りにする轟さんの記事をこれからも楽しみにしています。

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