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仕事と商売は違う。その違いが生み出したものは・・かくのごとく  2018-02-24

2023年09月20日 | スキル

遅くまで調べ物をしていた高橋。

そこで鳴っているのは久石譲の作品。

ちょうど、四重奏だったか?

室内管弦楽団というアンサンブルで録音したものだったと思う。

(映画からのものもあるので、パンフをみないと判らないwww)

となりのトトロの「散歩」

歩こう~♪歩こう~♪歩くの大好き・・・という分を

小編成オーケストラで演奏しているのが、かかっていた。

つい、その音に、確かめてしまう。

「真空管アンプじゃないよね?」

「うん」

はあ~~~♪ため息がでちゃう♪(原ゆう子の私はピアノのワンフレーズをパクる)

「なに?」

質問が飛んできてしまった。

「いやあ、真空管アンプの音じゃないんだけど、真空管アンプより見事だわあと、思ってさ」

「?」

「真空管のような響きで、くっきりと輪郭が立っていて、かつ自然。

WADIA6LTD-blueは、証明機器だね」

「照明????」

「違うよ。CDの中にこれほどの情報が入っているということを証明する、と、いう意味」

「おそらく、メーカーそのままのものは、CDP にしろ、アンプにしろ、SP にしろ

CDの情報をまともに引き出せていないだろうな」

確かに、そうだと思う。

もう、ずいぶん前になると思うが

真空管マイスターに

トラアンプと6LTDと620A(ネットワーク変更)(むろん、すべて高橋監修)

このシステムから

真空管のような音、いや、真空管よりもっと、自然でもっとリアルな音が出ている。

と、話したところ

「馬鹿言ってんじゃないよ♪(ヒロシ&キーボー・3年目の浮気のワンフレーズから)」

と、信じないどころか、軽く「馬鹿者代理」に分類されてしまったことがあった。

それくらい、トラアンプ、CDP、SPの能力が引き出されていないということなのだけど、

これも、以前、書いたように

真空管アンプの多くは自分で作ることができて

自分で作るものは

あらゆる部品を奢ることができて、

コストダウンとか、大量生産などはしない・・。

ところが、

トラアンプは生産性をあげるため

およその構成がきまると、同じものをいっぱい作る。

ひとつの機器のコンデンサひとつ、仮に10円違ったら

仮に100個付けていたとしたら

1000円違ってきて、それが、仮に1万台となったら

1000万円・・・

各部品(抵抗・トランジスター・筐体・・その他もろもろ)

良いものをつけて、1台に1万円違ってきたら

あ~~~た♡1億円も違ってくるわけですよ~~~♡

メーカーは、コストダウンをどううまくこなすかということになります。

そんなメーカーの製品・トラアンプと

とことん、奢りまくった自作真空管アンプを

比べても、ジャッジがでない。わけです。

むろん、メーカーが威信をかけて作ったもの、

つまり、市場に参入していくために、

信頼と評価を得るために作った初期のものは、

かなり、煮詰めて作っていることが多いわけです。

(この煮詰める=改善していくということも自作のものはやりやすいと思います。

ただし、

例えばWADIA6なども、前期型・中期型・過渡期型・後期型と分類できるような

変更・改善が施されています。

ロングランというか、爆発的ヒットにより、それの上をいくWADIA9の試作を

WADIA6 でおこなった風にも見えます)

そして、通常このような、変更・改善を施せるほどのロングランはなく

型通りを繰り返して、変更・改善物質wwwwは

新しいモデルで売り出していくわけです。

そして、パターン化してしまったものは、

時に、コストダウンされていることが多くなります。

(と、いうか、例えば、良いトランスを投入しなくても

ICチップほかいろんな部品の性能がよくなってきてしまうと

ーんん・これで、音でてるじゃないーと、煮詰めないまま

トランスをケチったりするwwwww(できるというべきか)

そんな状態になってきやすいのですが、

これを当方で改善していくと

いわゆる「素性」としての「音の限度」がでてしまい

極端ですが、トランスからかえて、回路も組みなおすと

非常に良い音になるわけです。

その「素姓」の良いのが

WADIAでいえば、860まで、ということになるかと思います。

 

そのように、極めていないトラアンプと

極めまくった自作真空管アンプをくらべてしまうのもおかしなことですが

実は、真空管アンプを作れても(触れても)

トランジスターアンプを作れない(触れない)ということが

往々にあって

トラアンプの「極められたもの」

と、いうものが、ほとんどないのですね。

そういうものを耳にしていないので

(むろん、もともとのWADIA6LTD- blueあってこそですが)

「トラアンプから、真空管アンプ以上の自然でリアルな響きが出ている」

と、いっても

多くの人が

「馬鹿言ってんじゃないよ♪」と、思うのだと考えます。

それくらい、トラアンプの極められたものが市場に出ておらず

実際、高橋もサイテーション16A他プリとか、

同じようにしてくれと言われても

断っています。

(もともと、アンプは2014年からお断りしていますが)

100万積まれても「せん!!(しない)」というほど

大変な作業なのです。

そして、ちょこちょこ、先に書いたように

コンデンサひとつ変えるのに(一つじゃないけど)オリジナルがど~のとかいう考えでは

到底、「極める」ことはできないのです。

そのような状態もあり

よほどのことがない限り、トラアンプをとことん触る業者もいないのです。

やれ、元の音と違うとか、オーナー側もよい業者の音作りを目の当たりにしていないので

そんな程度の育ってない判断耳だったりするのもありますが

多くの業者さんは、コンデンサを全交換とか、

もしも、失敗したことを考え

音作りの域にまで到達できない状態であることが多いと思います。

高橋は民生の1台、弁償しても100万くらいの機器相手でなく

企業のラインなど、弁償したら3000万とか1億とか(もっとかも)

そういうもののコンデンサをすっぱり変えるなどというのが、当たり前の世界に居たのです。

性能が劣ってきていて、まともにコンデンサを交換できない。など

通じない世界だったわけです。

その機器がまともに動かない状態になる前に、例えば、5年で全交換とか

企業は性能重視なわけです。

それが、民生のものになると、被害はwwwオーナー個人だけなので

壊れるまで放っておく。

あげく、性能が落ちたコンデンサさえ、うんちゃらこうちゃらと文句をつけて

変えようとしない人もいるわけです。

そういう考えのの裏側に

メーカーが「極めて作っている」と、いう過信?誤解?があるわけです。

 

ですから、最初に戻りますが

自分が極めた真空管アンプと

メーカーお仕着せのトラアンプとを、

同じ土俵に上げてしまうのは

本当に良い音(性能)に仕上げているトランプをきいてないせい・・だということであり

おそらく、大金を出すといっても

ほとんどの業者は「極めたもの」をつくろうとしないのです。

それは、本当に手間暇かかる作業であり

反面、申し訳ない言い方ですが

いちかばちかのリスクもあり

高橋、自分のものということと

CDPの判定に必要なため

とことん、手をいれたのですが

まず、ほかの人は断るだろう。と、いうところまで

つきつめて、作っているわけです。

 

うもちろん、それらは

システム全般に対してのため

ーこのシステムから

真空管のような音、いや、真空管よりもっと、自然でもっとリアルな音が出ている。ー

と、言うことが、起こりうるわけです。

 

いつだったかに、MONO職人が良い。という内容を書いたことがありますが

ひとりの職人が

システム全般をコーディネートすると

このシステムから

真空管のような音、いや、真空管よりもっと、自然でもっとリアルな音が出ている。

と、言うことになるのですね。

むろん、このときはOHだけでなく

とことん、煮詰めていくのです。

ところが、仕事柄、いろいろ、他の機器にあたっていくと

自分のものを「こう、変えられる」という着想を得たりすることもあります。

実際、まだ、不足なところが判っていて

手の下しようの無い部分が

突如、開けるときがあり

これを、ちょこちょこっと(では、ないですがwww)

変更をかけてやるわけです。

このため、高橋は、同じ場所・位置・域にいないし

システムもどんどん音がよくなっていき、

かつ、お客様のものに流用・施工できるものは

提案するということになります。

 

それもあって、

「まだ、変えていくかもしれない。=もっと音がよくなる」

と、待ち受けている方も多く

アンプなどは、(受けていないので)

他の業者さんにたのんだりして

システム全般のレベルアップを図っている様です。

そして、その

現時点で頂上までいったとおもわれるCDPの音があればこそ

その音をもっと、しっかり、忠実に確実に表現できるようにしたいと考えられて

アンプ・SPの改善や変更を行う方が多くなっています。

 

そりゃあ

このシステムから

真空管のような音、いや、真空管よりもっと、自然でもっとリアルな音が出ている。

と、いうことを聞けば

WADIA6LTD- blue(特に6LTD- blueが上記のような音を顕著に表現・抽出してきます)

の真価を引き出し、わがシステムで奏でてみたいと、思うのではないでしょうか・・・

2018-02-24 11:24:41


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