深夜遅くまで、AUDIOをやって、
朝のとっぱち(地方弁?)から、本業、緊急連絡があり
それでも、
21LTD をしあげ、
加賀のお土産のお酒を軽くいただいて・・・
代理も横からくすねて・・・
ほんのぐいのみいっぱいくらいしかのんでないせいもあるけど
戴いてから、忙しさもあって
ゆっくり飲むという状態ではないせいもあって、
お酒は、まだ、あるwww
そんなわずかな団らんというか・・いおう・・
その間も高橋はAUDIOの話をしてくれる。
今夜の話も面白かった。
代理も良くメーカーの性能はまだまだ、の状態でしかない。
と、いう言い方をするが
こう・・・音が良くなってくると
なんで、メーカーはここまで音を引き上げないわけ?
と、疑問が起きてくる。
すると、高橋が説明をしてくれる。
「ここを1箇所、変える。すると、ここも、かえる。そこも変えるとなるんだよ」
一つ良くしたら、全部、良いものにかえなきゃならなくなる。と、いうことだな。
「すると、金額があがってくる」
ふむ・・・。
「メーカーは良い音を追及しているんじゃないんだよ。儲けを追及しているんだ」
むむむ?・・・と、いうことはメーカーはどこをどうすれば良くなるかわかっていて
わざとしない?
「そりゃあ、そうだろう。金儲けが目的なんだからね。
それをメーカーがぼろいものをつくってるとか、怒りまくるほうもおかしい」
(しばし、沈黙・・・怒ったかなあ?と、自問自答)
「メーカーはいわば、土台をつくってくれていると考えれば良い」
ああ・・・。と、いうことは、本当に良くするのは自分でするべきで、
機器を1から個人で作ることができないところを
メーカーが土台をつくってくれてると考えろと?
「そういうこと。自分のオリジナルを作って音を追及するのは個人なんだよ」
そうだと割り切ってしまえば良いということか・・・
「だけど、実際問題、特にCDPはまともにメンテナンスできる人が少ない。
ちょこっと、クロックのせてとかね・・・確かに音はよくなるけど
性能が上がっているかと言ったらどうもそういう考えで作っている人はあまりいない」
(いや、たぶん、他にいないだろうと思うが、調べ上げたわけではないので黙っておく)
「自分はたまたま、今までやってきたことが、CDPにマッチしていて
ここまで(どこまで?www)できるようになっているけど
みんな、割と中途半端なんだよね」
電気は判るけど、回路や制御は判らない。とか、機械屋は自分で治具なんか作るのは当たり前。
とか、筐体内部の構造自体を強化したりという大工のような、指物師みたいな技術とか
そういう1台に向かい合うときに、何もかも治してしまうような技術やノウハウが、そろっているという人は少ない。
特にCDP は、メーカーが見ないとなってからの市井メンテナンスと考えると
歴史的には浅い。
1982年それからサービス期間を10年としても
最初の市井メンテナンスが成り立ったのはもっと後と思われる。
そして、必要?にせまられ、市井のメンテナンスが頑張り始めたという処だろうし
メーカーでの設計やメンテナンスに携わった人間が
定年などで世にではじめてからという処だと思う。
そんな中、いろいろとやってきたことが
(仕事にしろ、趣味にしろ・・・家の改造とかwww車・バイク・・・などなど)
すべて、CDPに集結していったところがある。
だいたい、そうだろうけど、
CDP 治しますという人の多くが車も治してしまう。
共通点があるわけだろう。
結局、メーカーでつくるものが100%性能でないと判っているから
あれこれ、触れるところがいっぱいあるわけで
これがどうやったら、もっと性能が上がるかなんて、考える必要がなく、
ポン付職人みたいに
アタッチメントひとつを使って、はい、できました。
基盤ずぼ変えで、はい、できました。
ならば、ベルトコンベアの前に座ってるロボットみたいなもので
何も面白さがないだろう。
自分で変えていく楽しさとともに
性能を引き上げていくと
音が抜群に良くなる。その音のうれしさ。
いろいろ、やり方がわかっているだけに
どうにか、もっと、良くできないかと考えてやっていくということになり、
1台の機器でLTD の極意を見つけ出せれば
それは、また、他の機器にも応用できることであり
この先、他、機種でもLTD 化できるようになるかもしれない。
極めて行くということが
一つの方向をさししめす。
すべての道はローマに通ずる・・が、ごとしである。
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