堅牢と思うCDX10000の弱点は
ガイドローラーのゴム部分が
溶解‥妖怪の如く・・溶け出してしまうというのがある。
これは、ジュラコンローラーを製作して対処しているので、
半永久的に壊れなくなる。
これで、CDX10000に怖いものなしと思っていた所に
過日・・・ピックアップがどうにもならないということで、
修理不可能になってしまった。
ピックアップも、というかピックアップこそが堅牢なCDX10000であるが
既に、型式が違うピックアップに、メーカーが交換している物を
ちらほら、見かけることになった。
この両方とも、ピックアップの入手は難しい。
が、やはり、KSS151Aでもそうだけど
最初に作られた、原初オリジナルがかなりの年数もつということとおなじように
(ただし、使用方法や環境や筐体(WADIAのように分厚いもの)により
かなりの年数(30年近く)もつものが、短期間(10年~)で壊れるということがおきえる)
(これ(短期間で壊れるものが、のちにHマーク付きと判明・他、廉価版・発光ダイオード乗せ換え品)
CDX10000の最初のピックアップのほうが良いように思える。
で、あとから、換えられたピックアップも何台か治しているのだけど
過日の機器は、その対処療法が当てはまらなかった。
これは、ピックアップを入手できれば、治るということで、
修理不可能というのとは、少し、違う。
ところが、今回・・・
どろどろに溶けたゴムを清掃し
ジュラコンギアを装着し・・・・
動作確認・・・が、良くない。
なんと・・・・
あるICが破損している模様・・・。
かれこれ、20台近くCDX10000を見てきているが
これは、初めての症状である。
CDX10000の独自のICのようで・・・
入手不可能・・・
(いずれは、みつかるかもしれない)
考えられる早急な対処方法は
もう1台、CDX10000を入手する・・と、いうことになるのだろう。
ジャンクでかまわないと思うけど・・・
ICが無事でないといけない。
それよりも、代理が気になるのは、
ICが壊れた原因のほうだ。
使っていなかったとかで
(使えなかったというべきだが)
長い事保管していた。
と、のこと。
もうひとつ、きになるのは、
よく判らない電源コード。
なにをどうしたのか、判らないけど
妙な形をしていた・・・・
なにか、負荷がかかったのか?
電源コ―ドには、何も関係ないのか
因果関係を特定する必要はない。
すでに、ICが・・・・と、判断できているのだから。
こういう物を見るたびに思う。
たぶん、
音を良くしようとしてのことなのだろうけど
電源ケーブルで、音質は改善しない。
色付けはできるけど・・・。
根本のコンデンサやオペアンプとか・・その他・・・
メーカーが「音質」を作り出したところの、
引き出しきれていないところ
まったく、無いところを足してやらねば
音は良くならない。
本物にならないと言うべきか・・・
OHと音質改善。
このほうがよいのだけど・・・・。
なんとかならないかと、自分で出来ることをしようとする
その気持ちは判る。
判るからこそ
先にOHして、音質改善して・・・
それで、物足りなければ、電源ケーブルでもなんでも
触れば良いと思う。
率直なケーブルのほうが良いと判る音質になっているので、
色付けケーブルは、必要ないと悟る事になると思う。
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