後藤ミホコ~アコーディオンらいふ~

アコーディオニスト・後藤ミホコのブログ

ヘルシンキ旅ブログ①

2015-07-09 17:33:30 | 日記
6日にヘルシンキから帰ってきて、あっという間に3日が経ちました。
帰った次の日は、前の晩に飛行機の中でほとんど一睡もしていないのと、時差ボケもあってなんと12時間眠りこけた!こんなこと、30年ぶりです。大体いつも睡眠時間は6時間に満たない私には信じられない~


そのあと、8日の本番のための気持ちの切り替えもあって、ブログ更新するにはちょっと時間がかかりました。
本番は無事終了。三曲のソロ演奏でしたが、フィンランド舞曲の「カルフィンスカヤ ポルカ」を演奏して、フィンランドのことをMCで話したりして、お客さんにも楽しんでいただけたかな~まだ私自身が余韻を楽しんでいます。
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さて、これまでのヘルシンキからのリアルタイムの旅ブログと違った内容で、写真や感想をこれからご紹介していきたいと思います。

まずどこがよかったといわれてもすぐにはこれ!と言えないほど、景色はきれい、緑が豊か、青空の色が濃くて澄みきっている。。。すべてが絵になるヘルシンキ。

今回空港からの移動はリムジンバス。ヘルシンキ市内中央駅前がリムジンバスの発着所。



上の写真はバスの発着とは反対側から。それも別の日の早朝に撮ってるので人っ子一人いない、し~~んとした駅前。いくら早朝とはいえ、この静けさ、東京では考えられないなあ・・・

いつも一人旅で必要なのは乗り物に乗ること。じゃないと移動ができない。
なので、まずホテルに着いた後すぐにゲットしたのはヘルシンキカード、いろんな乗り物がタダになったり、レストランとか博物館など割引になるのでお得。

写真右がヘルシンキカード(左は後に購入したトラムの一日カード)。このヘルシンキカードで観光バスやレストランでの食事で元を取ったかどうかは結局のところわからないけれど




カードを買ったすぐあとに入ったのがフィンランド料理の店。このヘルシンキカードが使えるから。この件、前にもアップしたのでちょっと内容被りますが・・・

せっかく初めてのフィンランド料理、充実した食事にしたかったけど、日本人の胃の大きさと欧米人とは違うのです。ちょっと珍しい、豆のようなもののチーズ和えのフィンランド料理、美味しかったのに3分の1は残してしまった。
再び登場していただきましょう。




でも、青空のもとのカフェテラスで、目の前は下の写真のように元老院広場のヘルシンキ大聖堂を眺めながらの食事、とてもいい気分。




食事が終わって、店からもらった、口の中さっぱりさせる臭い消しのアメ(?)日本でも焼き肉レストランでガムをくれたりするけど、それみたいなもの。でも、口に入れた途端、「ちょっと無理!」。。。せめて写真に収めました。




今、日本では食べ物や食事の写真を撮るのが流行っているけど、今回は、私にとってはあまり食事重視の旅でもないし、少なくとも周りで誰も食べ物の写真を撮ってないこともあって、すっかり忘れていました。だから食べ物の写真は先ほどの豆の料理だけ。


食べ物の話のついでに。
今回の旅で美味しかったのはまずサーモン。私がサーモン大好きなこともあるけれど、ホテルの朝食でも、昼の露店での食事もサーモン。ソテーとかスープとか。そういえば生は見かけなかった。

そして、他にも美味しかったなあと思いだすのはホテルの朝食のマッシュルームサラダ、クロワッサンなどでした。

飲み物に関しては、私はお酒は全く飲まないし、ジュースもそんなには飲まず、もっぱらミネラルウオーター。ただ、炭酸入りが売られていることが多いので、そのたびに「ガスなし」かどうか聞かなくてはならなかったのが少し面倒。

ということでまずはここまで。

また明日以降に旅ブログの続きを書きます。

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無事に帰国しました。

2015-07-06 09:58:35 | 日記


今7月6日の午前10:20、成田空港からスカイライナーに乗っています。

たった6日間の短い旅でしたが、ホントにホントによかったです!ヘルシンキ、タリンの一人旅は最高でした。

ヘルシンキの空港内、上のように、シベリウスの写真展がありました。シベリウスが家でピアノ弾いたり作曲したりする姿や、バイオリンを弾く娘さんなども紹介されていて興味深かったです。

シベリウスのことはまた改めて。

自分の人生の中でまた新たな旅の1ページが加わりました。旅を通じていろいろ経験したことから感動したり考えさせられたり。まだまだこれから、何に対しても好奇心と新鮮な気持ちを持ち続ける自分でいたいと強く思いました。


ヘルシンキの風景がまだまぶたに焼き付いて離れない今、実際は東京の我が家に向かっています。
あ~もう既にモードが変わりつつある!
明後日本番だ~今日帰ってから練習だぁ~
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ヘルシンキのストリートミュージシャンたち

2015-07-05 03:24:17 | 日記
ヘルシンキ旅行、早いもので明日夕方にはヘルシンキを発ち、帰国の途につきます。

今日は一日ゆっくり楽しもう、と言うことで街の中心部で、ストリート演奏をじっくり聞きました。

写真は、ひとつだけ、舞台上のパフォーマンスもあるけれど!ほとんどが典型的なストリート演奏。

みんな結構上手いんです。さすがです。












詳しくはまた後日の記事で。

今日は街中を縦横無尽に走り回るトラムを乗ってみようと初挑戦。
いわゆるチンチン電車なんですが、便利で趣がある。

ふと、降りたところが「トーロ湾」、見る限り池ですが、見事な調和。青空、豊かな緑、静かなトーロ湾。
黒と白の水鳥。すべてが一体化していて、しばしの静寂の中に身を置くと、自分たちもまた自然の仲間であることを実感するのです。私の今回のフィンランドの旅の目的は、実はこの瞬間かも!

とにかくご覧下さい~









それでは、またまた最後に自撮り。


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エストニア・タリンへ

2015-07-04 11:33:05 | 日記


旅の三日目は、エストニア共和国の首都、タリンへ一日観光。
ヘルシンキからフェリーで2時間、中世の街並みが美しいというキャッチコピーに注目、オプショナルツアーに申し込んだのでした。

上の写真のこの景色、思わず息をのむ美しさです。

エストニア人の若い女性ガイドのアッセルさんがいろいろ説明してくれる中、タリンの街を堪能しました。昼食後はそれぞれの自由行動で、私は音楽と演劇に関する博物館見学。
興味深い発見がありましたが、また改めて記事にします。

マーケットもとても楽しみました。



今のエストニアは美しい街並みが残されて観光客で賑わう平和な国、という印象そのものですが、実はその壮絶な歴史の流れには言葉を失います。長い間、近隣の大国に翻弄された、エストニアの人たちの平和と自由を願う気持ちは私達日本人にはどこまで理解できるだろう、とつくづく思うのでした。




旅によって考えさせられることも多いですが、それと同時に旅の醍醐味は人との出会い、一期一会。

実は下の写真、これは今回の船の中での出会いのたった一つの思い出の品。



カフェで今回の旅の日記を書いていたら、フィンランド人のお母さんと子ども達が近くに座りましたが、その中の一人の男の子が、私の書いている日本語の文字に興味津々。

お母さんに私が言葉や文字の説明をして、それを子供たちに通訳、それがずっと続き、私とお母さんが雑談している間もその子の目は文字から離れません。スゴい好奇心と観察力。

その子、実は双子の弟くん。お兄ちゃんが、私にくれたのが上の写真のキャンディー。

旅はこういう感動と発見があるので、やめられませんね。

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ヘルシンキ二日目

2015-07-03 05:29:07 | 日記


朝から動きまくり。観光バス、港観光クルージング、博物館見学、いろいろ‥‥シベリウスモニュメントのある広場に行くのに道に迷ってメチャクチャ歩いたり、もうクタクタになりましたが、とにかく素晴らしい、ヘルシンキ。

アコーディオンのストリート演奏きいたあと、たまたま地下道でロシア人のおじさんが「カルフィンスカヤポルカ」(フィンランドの曲で私もついこの前ライブで弾いたばかり)弾いてるのを偶然聞いたり、あ~日本では味わえない楽しさ。

いろいろ見たり聞いたり思ったことありますが、とにかく今、夜の11時半、明日早いしもう疲れて眠い!取り急ぎ写真だけアップ、詳しくはまた明日以降、もしくは帰国後ゆっくりと。

写真下は、ヘルシンキの港。私が今までで一番気に入ったところ。



その下は、シベリウスモニュメントの広場。
絶対行こうと思って意気込んで来た。でも、何やら違うムード。白人系の女性が中国の気功らしきものをやってて、ずっと中国の音楽が流れてる。ここ、どこやねん~?ちょっと長居する気になれず、ある程度見てからその場を去った。



とにかくよく歩いてたくさん楽しみました。フィンランドの人たち、今日も道を聞いたり、観光のことでいろいろ教えてもらいましたがみんなほんとに優しく、誠実に対応してくれて感動、いい一日でした。
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