YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

インジケータ類のLED化

2012年10月01日 | YBR電装系

晴天下で見えにくいと前々から感じてたNランプ(ニュートラル)とハイビームインジケータランプの照度を上げるために、
高輝度白色LED化を実行する。
なんのことはない、工具屋のアストロさんに寄った時にT5タイプのLEDがお手ごろ価格で置いてあったので買ったのだよ。w
二輪用品店のヤツは2個買うと3000円ちかくするからねぇ。
注意:インジケータに使われる電球の大きさは年式や型式によって違うので、詳しくは現物確認か「YBR MEMO」ってサイトを
探して確認してくれ
無印YBRの2005~2007年式はT5、これ以外の無印YBR(ウィンカーインジケータがひとつのモデル)はT10
らしいけど、YSPモデル
のFIは知らん。

メーターアッシーを分解してNとHiのソケットを抜くんだけど、ゴム製なのにこれがまた抜きにくいのなんのって、かなり時間
をかけてやっと抜いた。
配線を無理やり引っ張ったりラジオペンチでつまむと、配線が切れたり内部の接点の形がゆがんでショートしたり接続しな
かったりするだろうから、真似する人はとにかくじっくり時間をかけて抜いて。戻す時にシリコーンオイルでも薄く塗っておくと
いいだろう。

購入したLEDには+-の極性があるけど表示は無い。実際には逆に差し込んでも点灯しないだけで壊れることは無い。
他の電気配線では燃える事もあるのでなんでもかんでも適当に刺せばいいってもんじゃないけど、LEDはこんな時に
お気楽だ。

最初は二個中二個とも逆接続しちゃった俺は宝くじを買っても絶対に当たらない自信がついた!
メーターアッシーを組む前にキーオンとスイッチオンでNとHiが点灯する事を確認して、アッシーを組んで終了。

このLEDに関しては内部の電流制御抵抗側の接点がN:茶、Hi:黄の配線側に合わせると点灯するはずだ。
さて、比較してみよう。

実際に晴天下での目視確認でもハッキリわかるようになったので満足だ。
ちなみに、発色が若干青みがかってるのは白色LEDの構造のせい。
白く見えても発光体は青色LEDで蛍光体レンズにて白く感じるようにしてあるので、光学的には青の成分が強く、
緑のNレンズに青が加わった感じに透過するってわけだね。
Hiレンズの色は青なので同色に近くてあまり目立った変化は無いけど、写真でわかるように輝度はあきらかに明るい。

二個しか買わなかったので左右のウィンカーインジケータはそのまま純正電球にしておくことにした。
Nランプとの色合いの差があるし、別に凝視・確認するようなもんじゃねーから純正でOKかな。