YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

ハンドルストッパー改造

2016年10月07日 | YB125SP改造

ハンドルの切れ角を少し狭めて、最少半径の転回時にタイヤの反動を
減らそうと、ハンドルストッパーを改造した。
元々はYBR125に施工する予定だったけれど、YB125SPの購入を
きっかけに、こちらへ施工した。 納車一週間後の話である。

元ネタはYBR125 MEMOさんの記事「ハンドルストッパー自作」。
以前から構想を練ってたんだけど、丁度良い部材が手元に無くて
放置してたのだが、近所のホームセンターの建材売り場にアルミサ
ッシの小片が120円で売られてるのを発見して、やる気が出て来たのだ。

30×30×3mmのL型サッシ。

ケガキをして約15×20×3mm片にする。

本当は実車を詳細に採寸すればいいんだけど、面倒なので
MEMOさんの真似をしてみたよ。

切だして車体に当ててみたら、ちょっと片側が寸足らずになって
穴位置が微妙に端ギリギリになってしまった。

固定ボルトのためにM6のタップを立てる。
確認しながら立てたつもりが、一個ななめになってしまった。
町内で一番タップ立てが下手な俺なのだ。w
「付けられるなら、どうと言う事は無い」

六角穴付きボルト M6×10mmと平ワッシャーを介して固定。

狭いのでボールヘッド付きL字レンチを使った。

10mm長で先端がここまで突出するなら、ナットか袋ナットで
固定して、穴はタップを立てずにバカ穴にすればよかったな。

ハンドルストッパー部を当てると構造上、下側が干渉するので
一部を斜めに削る必要がある。(MEMOさんも加工していた)

穴側の辺は長さを25~30mmにした方が、穴位置が良い感じに
なる。

さて、実際に走ってみると効果は実感できたよ。
狭い路地でのクイックなUタンーン時に、ハンドルを目一杯切って
も反動が起きにくくなって、白バイ隊員のようにクルリと旋回
させるのが容易になった。
良くわからない人は自転車でやってみると良い。
ハンドルを曲げすぎると旋回できないのだ。

これから徐々にスクランブラー化させるYBSP号は、変な脇道へ
入り込む場面を多くなるはずだから、こんな改造もいつか役立つ
だろう。
ロアーハンドルやセパレートハンドルに換装したYBRに施工しても
切れ角制限によってスイッチ類のタンク衝突を防げる。

厚さ3mmのL字型材料ならハンドルロック機能を損なう事は無いので、
身の回りに丁度良い部材があれば、流用をお勧めします。
鉄でもアルミでも樹脂でもいいのだ。