ハンドルの切れ角を少し狭めて、最少半径の転回時にタイヤの反動を
減らそうと、ハンドルストッパーを改造した。
元々はYBR125に施工する予定だったけれど、YB125SPの購入を
きっかけに、こちらへ施工した。 納車一週間後の話である。
元ネタはYBR125 MEMOさんの記事「ハンドルストッパー自作」。
以前から構想を練ってたんだけど、丁度良い部材が手元に無くて
放置してたのだが、近所のホームセンターの建材売り場にアルミサ
ッシの小片が120円で売られてるのを発見して、やる気が出て来たのだ。
30×30×3mmのL型サッシ。
ケガキをして約15×20×3mm片にする。
本当は実車を詳細に採寸すればいいんだけど、面倒なので
MEMOさんの真似をしてみたよ。
切だして車体に当ててみたら、ちょっと片側が寸足らずになって
穴位置が微妙に端ギリギリになってしまった。
固定ボルトのためにM6のタップを立てる。
確認しながら立てたつもりが、一個ななめになってしまった。
町内で一番タップ立てが下手な俺なのだ。w
「付けられるなら、どうと言う事は無い」
六角穴付きボルト M6×10mmと平ワッシャーを介して固定。
狭いのでボールヘッド付きL字レンチを使った。
10mm長で先端がここまで突出するなら、ナットか袋ナットで
固定して、穴はタップを立てずにバカ穴にすればよかったな。
ハンドルストッパー部を当てると構造上、下側が干渉するので
一部を斜めに削る必要がある。(MEMOさんも加工していた)
穴側の辺は長さを25~30mmにした方が、穴位置が良い感じに
なる。
さて、実際に走ってみると効果は実感できたよ。
狭い路地でのクイックなUタンーン時に、ハンドルを目一杯切って
も反動が起きにくくなって、白バイ隊員のようにクルリと旋回
させるのが容易になった。
良くわからない人は自転車でやってみると良い。
ハンドルを曲げすぎると旋回できないのだ。
これから徐々にスクランブラー化させるYBSP号は、変な脇道へ
入り込む場面を多くなるはずだから、こんな改造もいつか役立つ
だろう。
ロアーハンドルやセパレートハンドルに換装したYBRに施工しても
切れ角制限によってスイッチ類のタンク衝突を防げる。
厚さ3mmのL字型材料ならハンドルロック機能を損なう事は無いので、
身の回りに丁度良い部材があれば、流用をお勧めします。
鉄でもアルミでも樹脂でもいいのだ。
あれを参考に私もサッシで自作しましたがイマイチ効果実感出来ず・・・
位置が悪かったのかハンドルロック出来なくなってしまい、やっぱイラネと廃棄してしまいました
タップを立てたのは正解だと思いますよ!私はボルトとナットで固定しましたが狭くて手もペンチも入らず10分ほど格闘してましたからね笑
当たる部分を少し削ってやれば解決しそうですが、効果を実感できなかったのならイラネですね。w
おもいっきりリーンアウトで寝かせるとカツンと当たって、そのタイミングでクルリと回れるんですが、
こればかりは個人差でしょう。
狭いのでボールヘッドのアーレンキーで回したんですが、私も少し苦労しました。