キャンプ積載用にRVBOXは手元にあるけれど普段は使わないし、つけっぱなしだと車体カバーが
かぶさらないのでKAPPAの30Lトップボックスが半額で売られてたのを衝動買いしちゃったw
GIVIと台座が同じ規格で補修部品が入手しやすくて気軽に付け外しができるから、普段用にいいかと。
中華大踏板キャリヤは主にキャンプ用なので純正キャリヤにトップボックスを付ければ、シートを外して
ボルト3本を緩めるだけで短時間に大踏板キャリヤとトップボックスキャリヤの入れ替えが可能だから
状況に合わせた使い方ができる。
問題は純正キャリヤに台座がつけにくい事や後ろになりすぎてキャリヤへの負担が高くなる可能性がある。
そこでグラブバーの出っ張りまで持ち上げるように敷き板を作る事にした。
採寸した結果厚さ16~20mm程度の板が良さそうなんだが、なかなか都合の良い板が見つからない。
貧民の味方、ダイソーで探したらいいものがあった。
厚さが8mmと明記されてるまな板で二枚重ねにすれば希望の厚みになるだろうと思い購入。
早速色々と寸法や位置を検討してみる。
ケガキしてノコギリでゴリゴリと切り出す。
採寸と位置決めの結果、こんな感じになったからGIVIやKAPPAのトップボックス購入予定の方は参考に
してくだされ。
二枚重ねで7mmの穴開けをする時にずれると作業がはかどらなので、手持ちの3.5mm×16mm
タッピングビスで適当な位置に4箇所固定した。
付属のボルトとへの字金具で仮組み。
真横から見るとグラブバーと面位置になったけど後ろ側が垂れてる…
実はまな板の寸法がエッジ部分を示していて内側は7mm厚だった…orz
仕方なしにつじつま合わせでホムセンのゴム部品売り場で見つけた3mm厚のエラストマーシートを間に
敷いて底上げしてみたよ。
使用する台座の穴位置は画像を参考にするといいだろう。
付属のキャップボルトじゃ短かかったからM6×40mmのナベビスを4本新たに用意して固定する。
ナベ頭にすると普通の3番プラスドライバーで回せるので、出先で緩んだ時に車載工具に追加した物
で増し締めしやすい。
まあ、付属のM6ナットがセルフロックタイプだから簡単には緩まないけれどw
結果、平行が保たれて四カ所に分散して荷重がかかるようになった。
これならちょっとは振動によるキャリヤの疲労も低減できるかもしれない。
若干前になってるけどタンデムエリヤは確保してるし見た目も悪くない。
付属のへの字金具にこだわらなければもっと前側に固定できてバランスがさらに良くなるけれど、せっかく
付属してる金具類なので今回は有効利用してみた。
カイゼンは後で考えよう。
外した大踏板キャリヤの収納に悩んだけれど、トップボックスが入ってたダンボール箱にぴったり収まった。
小雨が時々降ってたので合間に作業するのは忙しい。
それでも作業できたくらい、キャリヤーごと交換する方式は一見面倒に思えても実は素早くできるんだな。