YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

YBRのFi用燃料ポンプ

2013年08月28日 | YB&YBR関係雑記

キャブ仕様のYBRにはまったく関係ない話。

タオバオを徘徊してたらYBR125やYBR250の欧州向けFi用ガソリンポンプを発見した。

タオバオのid=10755304287 「125天剑250劲战 汽油泵芯」で検索
120元(約1800~2400円)


偶然とは言え、この形はFi仕様のシグナスX関係の燃料ポンプトラブル記事で見かけて覚えてたので
気になってた物だ。
ポンプアッシー丸ごととなると噂では二万円もの部品代になるようで、ポンプアッシー内のこの部品
だけを交換して直す人も出始めている。
交換は決して簡単ではないけれどFi仕様のオーナーさんはタオバオで買い物するついでにこれを1個
購入しておくか以下の社外品を覚えておくといいだろう

カメレオンファクトリーから 「シグナスX(FI) (BW’S125 マジェスティ125FI) 強化燃料ポンプ 」として
 補修部品が5800円で発売されている模様。

弾丸工房からはドイツ製ポンプ「ビック燃料ポンプ」。
 若干高めだけど欧州車で採用されてるのかもしれない。

上記は流量強化のために消費電流が4A近くあるようだがシグナスXでの交換事例で問題が出てないから
大丈夫だろう。

KN企画からも「大容量フューエルポンプ 【シグナスX,BWS125 FI用】が出てるね。
 こちらは消費電流 2.75Aと明記されている。

極わずかだがYSP公認モデルのYBR125FiやYBR250で燃料ポンプが真夏にオーバーヒートして故障した
事例がネットで見られるようになったし、シグナスXに関しては多いらしくてFi仕様はこれが故障すると部品
交換しか対策ができない。

Fiは燃費の良さと冬季始動安定に優れてるのと引きかえに、繊細な部品が弱点になる場合もあるから事前に
対策案を練っておいたほうがいいと思う。
幸いYBR系FiのポンプモーターはシグナスXと同じ外観・規格なので、台湾製部品も含めてやる気になれば
どうにでも直せる事が分かったから、中古車を買う時も少しは安心材料になるかな?