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クロスカップリングに新触媒!コバルト触媒+酢酸イオンでロジウム触媒を上回る!

2014年04月05日 | テクノロジー

 クロスカップリングの「パラジウム・ニッケル触媒」

 2010年のノーベル化学賞といえば、日本人が2人が受賞したことを覚えているだろうか。受賞したのは、鈴木章・北海道大名誉教授(80)、根岸英一・米パデュー大特別教授(75)、リチャード・ヘック・デラウェア大名誉教授(79)の3人。

 授賞理由は有機合成の「クロスカップリング反応」であった。「クロスカップリング反応」は、2つの化学物質を選択的に結合させる反応のこと。特に、化学物質は炭化水素で、それぞれの物質が比較的大きな構造(ユニット)を持っているときに用いられることが多い。

 結合する2つのユニットの構造が等しい場合はホモカップリング、異なる場合は「クロスカップリング」という。一般式としては以下のように表される。 ホモカップリング : R-X + R-X → R-R  クロスカップリング: R-X + R'-Y → R-R' R・R'は炭化水素である。

 鈴木・宮浦カップリングでは、原料の炭素-水素結合を炭素-ハロゲン結合や炭素-ホウ素結合などに化学変換(目印の導入)し、その後、目印を利用して「パラジウム触媒」などでクロスカップリングさせる。根岸カップリングでは、有機亜鉛化合物と有機ハロゲン化物を「パラジウムまたはニッケル触媒」でカップリングさせる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 Wikipedia:クロスカップリング ロジウム サイエンスポータル:合成コスト下げる画期的触媒を開発

有機合成のための触媒反応103
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