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第74回ノーベル物理学賞 天文学分野で初受賞!「電波天文学における先駆的研究」ライル(開口合成技術)・ヒューウィッシュ(パルサーの発見)

2020年05月10日 | ノーベル賞

 1974年ノーベル物理学賞受賞理由

 1974年のノーベル物理学賞は電波天文学に関する研究に贈られた。授賞理由は「電波天文学における先駆的研究(観測および発明、特に開口合成技術に関して)」と「電波天文学における先駆的研究(パルサーの発見に果たした決定的な役割)」である。簡単にいうと「電波望遠鏡の開発」と「パルサーの発見」である。

 古来、天文学は目視による天体観察を意味していた。肉眼によって、目視での誤差測定で地球の大きさを測定したり、あるいは位置を測定するなどの技術を実用化した古代から、中世になってからはガリレオによる望遠鏡の観測などあって大きなパラダイムシフトがあってものの20世紀までの天文学は手法に大きな変化はなかったといえる。

 1931年、ベル研究所で短波の研究をしていたカール・ジャンスキーはそれまで受信していた未知の電波雑音がいて座の方向、つまり銀河系の中心方向から電波であることを発見した。この発見をきっかけに電波望遠鏡が天体観測の手法として定着していくことになる。ほどなく電波望遠鏡が実用化することになる。

きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 Wikipedia: アントニー・ヒューイッシュ マーティン・ライル

  

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