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2014年ノーベル化学賞は「超高解像蛍光顕微鏡」!回折限界を突破した技術とは?

2014年10月13日 | ノーベル賞

 ノーベル化学賞に超高解像顕微鏡の米独の3氏

 スウェーデン王立科学アカデミーは10月8日、2014年のノーベル化学賞を、超高解像蛍光顕微鏡を開発した米国のエリック・べツィグ博士(54)、ドイツのシュテファン・ヘル博士(51)、米国のウィリアム・モーナー博士(61)の3人に授与すると発表した。授賞理由は「超高解像蛍光顕微鏡の開発」。従来の光学顕微鏡の解像度の限界を超えて、タンパク質などの生体分子までも観察できるようにした画期的な顕微鏡の開発が評価された。

 光学顕微鏡はミクロの世界を観察する際、光の回折限界によって制限され、光の波長の半分程度の0.2μm(1μmは千分の1ミリ)より小さいものは見えなかった。3人は技術革新でこの限界を突破して、より小さいナノスケールの世界を観察できるようにした。

 新技術は2つある。一つはヘル博士が2000年に開発したSTED(誘導放出制御)顕微鏡だ。蛍光分子が励起された直後に、蛍光より長い波長のSTED光が当たると、蛍光分子が脱励起する現象を利用して、光の回折限界より細かい範囲で蛍光を放出させて観察する。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 サイエンスポータル:ノーベル化学賞、超高解像蛍光顕微鏡

講義と実習生細胞蛍光イメージング―阪大・北大顕微鏡コースブック
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