中国の月探査機「嫦娥4号」世界で初めて月の裏側に着陸成功
月の裏側はどうなっているだろう?月の地球とは反対側の部分はふだんは地球からは見えない。月は自転と公転が同期し常に地球に同じ側を向けているためだ。
1959年、ソ連の月探査機ルナ3号が初めて観測した。なお、月の裏の目立つ地形は、この計画に関わったソ連の天文学者により命名されたため、ツィオルコフスキー、モスクワの海など、ソ連やロシアにちなんだものが多い。
月の表は大きな海が多数分布するのに対し、裏は海がほとんどない。海の割合は、表30%、裏2%である。また、裏は表よりも高低の起伏が激しく、月での最高点 (10.075km) も、南極エイトケン盆地にある最低点 (-9.06km) も、裏にある。さらに地殻がやや厚い。表は60km、裏は68kmである。
2019年1月3日、歴史上はじめて、中国の月探査機「嫦娥(じょうが)4号」が月の裏側に着陸した。
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