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コイやナマズの祖先は海水魚だった
世界中の川や湖に生息しているコイやナマズの仲間は、約2億5000万年前に世界の大陸が一つだった時代の海水魚を共通の祖先としていることが、東京大大気海洋研究所の西田睦(むつみ)教授(分子進化生物学)らの研究で明らかになった。
大陸の分断に伴って淡水域が広がり、多様性を増したらしい。成果は、英国の進化生物学専門誌に掲載された。
コイやナマズは水中の音を増幅させる器官を持つ「骨鰾(こっぴょう)類」の仲間。約1万2000種類いる淡水魚の3分の2を占めるほど多様性に富み、南極大陸を除く世界中に分布する。なぜ海を渡ることができない淡水魚が大陸を超えて広く生息しているのか謎だった。
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参考HP Wikipedia 魚類・無顎類・東京大学大気海洋研究所 恐竜時代まで遡るコイやナマズの起源
ダーウィンの箱庭ヴィクトリア湖 | |
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今を生きる古代型魚類―その不思議なサカナの世界 (進化生研ライブラリー) | |
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