Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

原発の活断層を特定できるか?未熟な地震予知技術で活断層判断は困難!

2013年01月01日 | 環境問題

 敦賀破砕帯、活断層の可能性
 原子力発電所の下の活断層が問題になっている。活断層かそうでないか、専門家どうしが議論してもはっきりと結論が出ない。果たして断定することはできるのだろうか?現状を調べてみた。

 例えば、敦賀発電所の敷地内の断層(破砕帯)について、原子力規制委員会は12月10日、日本原子力発電敦賀発電所の敷地内破砕帯に関する評価会合を開催した。

 問題視される敦賀2号機の直下に延びる「D-1」と呼ばれる破砕帯について、原電は「少なくとも9万5千年以降は動いていない」と強調。さらに詳細な再調査を行う意向を示した。ただ敦賀発電所を現地調査した専門家からは、D-1を活断層とみなす意見や、活動性の強い浦底断層が敷地にあることを問題視する意見が相次いだ。

 規制委の島崎邦彦委員長代理は専門家の見解に「大きな食い違いはない」とし、D-1破砕帯の一部を「活断層として考えられる」とまとめた。 (2012/12/11 電気新聞)

 結局、地震予知技術さえ、まだ未熟なのに、活断層かどうか見分ける技術が我が国にあるとは思えない。こうした議論はほとんど意味がないと思う。 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:断層 糸魚川静岡構造線 The Libertyweb:不毛な活断層探しは地震学者の責任逃れ

活断層大地震に備える (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房
[最新版] 活火山 活断層 赤色立体地図でみる 日本の凸凹
クリエーター情報なし
技術評論社

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。