火星探査車「キュリオシティ」活動1年
2012年8月に火星に着陸した無人探査車「キュリオシティ」の活動が1年を迎え、9月6日には記念イベントで米航空宇宙局(NASA)の科学者らがこれまでの成果を祝福した。
6つの車輪を備えたキュリオシティはすでに1.7キロ近くの距離を走破。岩石サンプルの分析などから、火星が数十億年前には温暖で水にあふれ、生命を育むのに適した環境だったことを確かめた。
首都ワシントンでの記念イベントにはボーデン局長ら関係者が参加し、「当初の探査目的は達成した」と成果を強調した。キュリオシティーは残り1年の活動計画でさらに遠くの丘陵地を目指して探査を続ける。(共同)
これまで、キュリオシティが発見した成果はどのようなものだろうか?
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