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イギリス、1万年前の遺跡からカエルを食べた証拠発見!

2013年11月17日 | 考古学

 カエルは鶏肉の味
 カエルというと食用になる。味は鶏肉ににてさっぱりとしている。フランス料理などの食材に使われるカエルは、ヨーロッパ原産のヨーロッパトノサマガエル。オスの体長は6cmから11cmでメスは5cmから9cmである。このカエルはヨーロッパコガタガエル Rana lessonae とワライガエル Rana ridibunda の種間雑種である。

 日本で「食用蛙」といえば、普通ウシガエルのことを指す。肉は鶏肉のささみに似ており、淡白で美味である。中国をはじめ、欧州など世界的には、カエルを食べることは特別なことではない。ただし、欧州の蛙食の歴史に於いて先駆的であったフランス人は、後続の国々から「カエル喰い」と揶揄を込めて呼ばれていた。

 現在でも英語で frog eater (フロッグ・イーター)やJohnny Crapaud(ジョニー・クラポー。クラポーは仏語でカエル)はフランス人に対する蔑称であり、 frog だけでフランス人を指すこともある。食べ方としてはソテーやパン粉焼きなどがある。

National Geographic news:イギリス、1万年前の遺跡からカエルを食べた証拠発見!

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