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植物の気孔開閉運動の仕組み解明!青色光刺激と二酸化炭素で新酵素(CBC)生成、活性化

2017年12月30日 | サイエンスジャーナル

 気孔とは何か?

 植物における気孔(Stoma)とは、葉の表皮に存在する小さな穴(開口部)のこと。2つの細胞(孔辺細胞)が唇型に向かい合った構造になっており、2つの孔辺細胞の形が変化することによって、孔の大きさが調節される。主に光合成、呼吸および蒸散のために、外部と気体の交換を行う目的で使用される。

 気孔の開閉には日周性があるが、それ以外でも様々な環境条件に左右される。例えば、光、湿度や二酸化炭素濃度などである。これらの環境に対する気孔の応答がどのような機構でなされているかは、いまだ完全な解明には至っていないが、孔辺細胞の浸透圧調節を介した基礎的な気孔開閉の機構については解明されつつある。

 強光や多湿といった、気孔の開口が促進されるような条件においては、プロトンポンプが活性化され水素イオン(プロトン、H+)を孔辺細胞外へと排出することが知られている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20171207-552814/

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