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琥珀の中に恐竜時代(白亜紀末期)の鳥の羽発見!始祖鳥以降の鳥の進化を知る手掛かりに!

2016年07月26日 | サイエンスジャーナル

 「始祖鳥」は鳥類か恐竜か?

 大部分の科学者が、化石と生物学的な証拠から、鳥類が恐竜の子孫であることを認めている。有名な始祖鳥は、ジュラ紀に生息した発見されている中で最古の鳥類である。全身に羽根が生えており、体長は長い尾も含めて大きな標本で50cm程度であり、胴体部はその半分程度である。これらの特徴は現生の鳥類に似ているが、鋭い歯を備えた顎を持つ点、鉤爪のある3本の指を持つ点、そして長い尾部に骨を持つ点などが明らかに異なる。

 恐竜と鳥類の両方の性質を持つことから、鳥類は恐竜から進化したと考えられている。最近は、羽毛を持つ恐竜が多数見つかったことから、鳥と恐竜の境界があいまいになり、始祖鳥を恐竜と位置づける考え方も出てきた。では鳥類はいつごろ出現したのだろう?

 最初の鳥類が出現したのはジュラ紀であり、現在から約1億9960万年前にはじまり、約1億4550万年前まで続く地質時代である。2013年5月、始祖鳥よりも原始的な鳥が、中国遼寧省の1億6500万~1億5300万年前(ジュラ紀中期~後期)の地層から見つかっており「あけぼのの鳥」を意味する「アウロルニス」と名付けられた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 恐竜時代の鳥の翼、琥珀のままでありのまま保存

そして恐竜は鳥になった: 最新研究で迫る進化の謎
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誠文堂新光社
nature [Japan] July 3, 2014 Vol. 511 No. 7507 (単号)
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ネイチャー・ジャパン

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