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第31回ノーベル生理学・医学賞 オットー・ワールブルク「呼吸酵素の発見」

2011年12月29日 | ライフサイエンス

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 ワールブルグ効果
 人類の敵「がん(悪性腫瘍)」はどのように発生するのであろう?Wikipediaで「がん(悪性腫瘍)」を調べると、「がんは、遺伝子の突然変異によって発生する。と最初に書かれている。

 しかし、がんは、通常の細胞の遺伝子に異常が生じ、シグナルが停止せずに不要な増殖を続けるとしても、がん遺伝子が無から有を生み出すわけでは なく、細胞が倍々に増えるには、莫大なエネルギー(ATP)が必要なはず。がんはどのような代謝でATPを得ているのだろう?この問いに答えるには、遺伝子だけではな く、代謝の観点からもがんを捉える必要がある。

 不思議なことにがん細胞は、ATPを最も効率的に得られる、ミトコンドリアでの酸化的リン酸化を行わず、好気条件下でも、解糖系を利用してATPを 得ている。この現象は、提唱者の名前から「ワールブルグ効果」と呼ばれている。これは、好気条件下でグルコースを「醗酵」するようなもので、なぜこんな非効率な代謝を積極的に利用するのだろう?

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia オットー・ワールブルグミトコンドリアシトクロムc
文科省ターゲットタンパク研究プログラム ミトコンドリア呼吸の作用機序の全容解明を目指す 

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