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ソマリアの洞窟魚、暗闇で体内時計喪失?遺伝子導入で回復

2011年10月13日 | 人類学

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 ソマリアの洞窟魚
 アフリカ・ソマリアの地下洞窟に生息する目が退化した魚は、約2日間の体内時計を持っているらしい。人間をはじめ生物はふつう1日(24時間)の周期性を持っているが、2倍近い長さ。イタリアやドイツなどの共同チームが米科学誌プロス・バイオロジーに論文を発表した。

 代謝にかかわるホルモンの一種を使った実験で、この魚の細胞が38~47時間の周期性を持っていることを確認。さらにこのに1日1回規則的にエサを与え続けると、1カ月後には、エサがもらえる数時間前になると予知するかのように活発な動きを見せるようになったという。

 生物は光を浴びて睡眠などのリズムを整えている。この魚は数百万年前から暗闇で生きてきたとみられ、目は退化して光には全く反応しないが、体内時計は維持しているという。なぜ2日間なのかはわからないが、研究チームは「エサに反応する『腹時計』を持っていたことで過酷な環境で生き延びられたのではないか」と推測する。(asahi.com 2011年9月17日)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia 概日リズム

NHKサイエンスZERO 時計遺伝子の正体 (NHKサイエンスZERO)
クリエーター情報なし
NHK出版
きちんとわかる時計遺伝子 (産総研ブックス)
クリエーター情報なし
白日社

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