Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

海水淡水化に伴う廃水「高濃度塩水(ブライン)」は安全か?淡水の1.5倍、化学物質も含む

2019年02月11日 | サイエンスジャーナル

 降水量に恵まれている日本

 比較的降水量が多く、豊かな森が存在する日本では水資源が豊富で、飲料水や生活用水に困ることはない。しかし、多くの国では水を海水から淡水化して作る必要がある。いったいどのように、海水から淡水を造るのであろうか?

 海水には約3.5%の塩分が含まれており、そのままでは飲用に適さない。飲用水とするためには塩分濃度を0.05%以下にまで下げる必要がある。海水淡水化プロセスの基本は海水からの脱塩処理である。

 多段フラッシュ(MSF)法と逆浸透法 (RO)がある。多段フラッシュ法とは、海水を熱して蒸発(フラッシュ)させ、再び冷やして真水にする、つまり海水を蒸留して淡水を作り出す方式である。熱効率をよくするため減圧蒸留される。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/011600037/

潮目 ―海水淡水化物語―
クリエーター情報なし
北東アジア総合研究所
水と水技術 No.9 淡水化・脱塩技術 (Ohm MOOK No. 82)
クリエーター情報なし
オーム社