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とんでもない能力を持つ動物!「ハダカデバネズミ」が、がんにならない理由はヒアルロン酸に守られているから

2018年09月27日 | サイエンスジャーナル

 がんになりやすい動物となりにくい動物

 人類は「がん」に弱い。「がん」は人類の死因第一位である。単純に1年間にがんになった人の人数(がん罹患数)とがんで死亡する人(がん死亡数)で見てみても、がんは増えている。この原因は高齢者が増加していることにある。特に人は50歳以上になるとがんになる確率が増えることなどが統計で分かっている。

 平成29年の全死亡者に占める割合は 27.8%であり、全死亡者のおよそ3.6 人に1人は悪性新生物(がん)で死亡している。ちなみに心疾患(高血圧性を除く)は、昭和60年に脳血管疾患にかわり第2位となり、その後も死亡数・死亡率ともに増加傾向が続き、平成29 年は全死亡者に占める割合は 15.2%。第3位は脳血管疾患で、全死亡者に占める割合は 8.2 %となっている。

 人類はこんなにも、がんに対して脆弱な状況であるが他の動物はどうであろうか?調べてみると、ゾウやクジラなど巨大な動物がほとんどがんにならないことが知られている。そもそもがんは、遺伝子にダメージを受けた細胞が突然変異して異常増殖することによって起こる。だから、細胞の数の多い動物ほどがんになる確率は高い。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 WIRED: https://wired.jp/2013/06/26/cancer-immunity-of-strange-underground-rat-revealed/

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