DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

座談会参加の妻Dさん

2017-08-26 01:56:25 | 【DV加害者更生教育プログラム】
9月3日に参加予定であるご夫婦の妻Dさんの投稿

こんにちは🐹

昔はささいなことでケンカになりあたしが少し大きな声を出すと殴られたり髪の毛を引っ張られ引きずりまわされたりしていた気がします。

最初はDVのあとも次の日にごめんねと優しく謝ってきたのにいつからかDVをした次の日に謝ることもしなくなっていました。

先生のところに通い始めてから1年半くらいになりますが、彼は自分を見つめ直せたと言っています。
あたしも彼が変わったと本当に感じます。穏やかになったとゆうか。

ケンカはするけどタイムアウトのお陰で保ててます。

回りからも顔付きが変わったねとか言われます。

この前の新婚旅行でも昔だったら間違いなく大喧嘩になっいただろうなーと思ったこともありました。
帰ってきてからNくんにその話をすると、Nくんも気付いていたみたいです。

あと夫婦で通ってよかっです。
旦那さんだけじゃなくて、お互いにお互いのことを理解し合わなきゃうまくいかないんだろうなと感じてます。

文章力なくてすいません😭
いまが平和すぎて昔なんでケンカしたのかとかよく覚えてません💦
そしてあたしは出席だけで話はNくんに任せます💦



リエゾンからのコメント

「今、平和すぎて昔なんでケンカしたのか覚えていません」この言葉を読んだとき噴き出してしまいました。

恨みが忘れられず苦しむ妻たちがいるのに何があったかを忘れてしまうということは一体Dさんに何が起きているのでしょうか。
思い出さないように自分を誤魔化し感情を抑圧しているのでしょうか。
いいえ、そうではありません。交流分析を学び、再決断をしたことにより怒りの消化が自然と起きているのです。

 学んだことで自分に力が付き怒りを消化させ日々の苦しみを軽減させていったのです。

 自分を救うのは自分です。

 自分を育てるのも自分なのです。

 交流分析は本当に深い力のある学問です。どう生きるかを決めてしまっていた自分の人生脚本を変えることができるのです。
そのために必要なことは一歩踏み出すための勇気とやる気なのです。

Dさん達は先日結婚式と少し遅くなった新婚旅行に行きました。
本当によかったね。
生きるのが楽しいという言葉を二人から聞くとあったかい気持ちになります。本当におめでとう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イベントのお知らせ | トップ | 今月の予定 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【DV加害者更生教育プログラム】」カテゴリの最新記事