DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

6月22日調布市フォーラムのお知らせ

2019-06-10 16:50:10 | 行事予定

6月22日調布市市民プラザあくろすにて13時半から15時半まで中村一(なかむらはじめ)さんの講演が行われます。

これからの家庭内での働き方改革を皆さんに提案すると思います。

「やってやれないことはない、ただ、諦めてやらないだけ」

多くの男性たちに響くものがあるでしょう。

まだ申し込みできますので、ぜひいらしてください。申し込みは調布市男女共同参画まで

同時に22日10時から15時まで交流分析による無料自己分析カウンセリングも行います。こちらも空きがありますので

申し込みは09055141087中島まで。

 

チラシを縦にする方法がわからず失礼します。

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弁護士上谷さくら先生の講義を受けて3

2018-10-24 00:58:04 | 行事予定
上谷先生から離婚に関する夫婦間でのポイント、弁護士選びのポイントを教わりました。


・離婚は法的にそんなに難しい事ではないので、本来当人同士で解決できたらと思う。

・夫婦の問題としてではなく、子供を持つ親の立場で子供のために話し合いをしてほしい。

・話合いは家の中ではしない。徒に(いたずらに)ヒートアップする恐れが強いので。ホテルのロビー、カフェなど、周囲に第三者がいる場所が良い。

・面会交流がうまくいかない場合は、どちらかが大人(親)になり切れていないことが多い。

・自分で話をしたり、法律を調べることにストレスを感じる場合は弁護士を頼むと良い。

・弁護士選びのポイントは、話しやすい弁護士か、自分の事を気兼ねなく話せるかどうか、 価値観が合う弁護士かどうか。
ただし、なんでもかんでも「いいね」と依頼者に同調する 弁護士ではなく、メリット、デメリットをきちんと説明する弁護士が良い。

・依頼者が独断で、自分に都合のいい情報だけを取捨選択し伝えると弁護士は困ることがある。

・弁護士との信頼関係がうまくいかなかった場合、委任契約はいつでも解除できる。その場合、事件の進行具合に応じ、例えば着手金半分を返してもらうよう交渉してみると良い。

・調停や訴訟で、一つ嘘をつくと矛盾が生じていく。その矛盾を隠すためにまた新たな嘘が生じていく。嘘を矛盾なく貫き通すのは大変だし、精神的にも負担。嘘はつかない方が良い。

・夫婦は様々で、一つとして同じケースはない。ただ妻が離婚したいと言い出したら、頑として動かない場合が多い。

・夫は日頃から、「いつでも離婚してやる」と豪語していても、いざ離婚となると慌てて嫌 がる場合が多い。

・離婚を拒否していた夫が急に離婚を承諾してきた場合は、愛人が妊娠した場合などがあ  る。

・働いていない女性の方が、婚姻費用や養育費で有利な場合がある。夫が会社員の場合、給与の差し押さえが出来るので、妻側からすると回収が確実


リエゾンからのコメント。

上谷先生は本来夫婦が話し合えることが一番良いと話してくれました。
二人にしかわからない流れや、気持ちがあるからです。

それでもどうしても滞るようなら弁護士の出番ということでした。

お互いが親として、どう生きていくかを本音で話し合えることが理想です。
その手伝いを弁護士が担うのだそうです。

戦略で嘘をついたり、勝つために何でもありだったりは
信条からは外れるようです。
上谷先生は真っ向から正攻法でいくようです。

その弁護は見ていて気持ちの良い納得のいくものです。色々な弁護士がいて、誰に頼むのが良いのかわからなくなる昨今ですが、安心できる弁護士に出会えたことは本当に幸運だと
感じます。今後もどうぞよろしくお願いします。







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弁護士上谷さくら先生の講義を受けて2

2018-08-31 23:50:24 | 行事予定
前回の男性の記事の中で 夫側が大変厳しい状況になる。とあったが、
その続きを書きたいと思います。

「持ち家がマンションでも一軒家でも離婚となると
その家も資産分割の対象となる」

5000万円の家にローンを組んで住んでいたとします。ローンが1千万残っていたら
5000万から1000万を引き、残った金額の半分を妻に現金で渡さなければいけないというのです。
つまり2000万円を渡すことになりますね。
住んでいる家ですから、売るわけにもいかず、ローンも払いながら、2000万円のお金を
工面しないといけなくなるわけです。

これに退職金(前記事の内容で)を合わせたら2500万現金で用意しなければいけなくなります。ローンを払いながら、この金額を用意するのは不可能な気がしてきます。
別れた妻たちは請求しているのでしょうか。
仕事をしながら、子育てで忙しく、調停なんてとんでもない、ということもままあります。
夫の方も万が一請求されたら、立ちいかなくなりそうです。この上に養育費があるわけです。

子どもにとって何が良い選択肢なのでしょう。

そのことを真剣に考えられるようになるには、グループに参加して肌で感じること、
そこからが1歩だと私は思います。


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弁護士上谷さくら先生の講義を受けて

2018-08-30 03:00:48 | 行事予定
さくら先生の講義を受けて(40代男性)

別居、離婚となると男性側に非常に厳しい状況となることが再認識できた
夫の収入は妻の協力があってこそ、という考えが別居時にも適用され、妻の生活を支えるための婚費の支払が必要となること(その期間子供に会えない可能性もある)、
離婚となった場合、将来もらえるであろう退職金も財産分与の対象となるため、夫はもらっていない退職金分も妻に支払うことがあること、最近は面会交流についての案件が倍増していること(男性の育児への意識の変化はもちろんあると思うが、女性が会わせない件数が増えていることもあるのでは)
などリアルに感じられた


この現実を男性は知っておくべきで、35%が離婚すると言われる中、正しい情報を認知している人は少ないと思う
別居や離婚を選択することに抵抗がなくなってきているが、リエゾンのようなDV加害者プログラム、カウンセリングで問題を解決し、夫婦がお互い尊重しあえる関係を再構築することができることも情報として広まっていって欲しい




リエゾンからのコメント

今回、男性たちに一番衝撃的に映った内容だったのではないでしょうか。
離婚をした時点で退職金がまだもらっていなくても半分の金額を妻に支払わなくてはいけないということです。
例えば今退職したら1千万支給されるとすると、その500万円を妻に支払わなくてはいけないというのです。勿論退職しているわけではありませんから、手元に現金があるわけもなく500万円を借りてでも何でも用意しないとならなくなるわけです。
これは転職していたとしても同じだそうです。転職後であっても預貯金から退職金の
半分の金額を離婚時には渡さなければいけないそうです。

「弁護士の中にもこの事を知らない人がいる」さくら先生が話されていました。

男性たちは「俺が食わせてやっている。」とか「だれのおかげで居られると思っているんだ。」とか言われますが、なんと妻のおかげだったのですね。つまり日本という国は専業主婦を大切に考えているということです。専業主婦の功績をしっかり認めており、半分の財産を渡さなければいけない存在だということなんです。

だから稼ぎがない専業主婦ではない、影の貯金を着々としている私たち主婦なのだということを知って自信をもってもらいたいと思います。

でも離れる決心をする前にリエゾンに来て、対等尊重の夫婦関係構築を試みてくださるようにお願いします。




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弁護士上谷さくら先生の特別授業が行われました。

2018-08-27 00:41:37 | 行事予定
 8月25日土曜日調布市文化会館たづくり1102会議室にて、弁護士上谷さくら先生の
特別授業を行いました。(男性メンバー16名参加、スタッフ2名)
お話しされた内容を少しずつ紹介したいと思います。

上谷先生とリエゾン中島との出会いは、6,7年ほど前東京の犯罪被害者支援センターでした。ボランティア登録をしていた中島と、そのボランティアメンバーに法律の授業を受け持っていた上谷先生と先生と生徒の関係から始まりました。私の上谷先生の印象はわかりやすい授業だな、テキパキできる先生だな、というものでした。きっとこの先生は情に厚い正義感の強い先生だと直感した私は上谷先生の最後の授業の日に名刺をくださいとお願いしました。
それからリエゾンでは妻にも夫にも上谷先生を紹介することにしています。
 弁護士の先生はたくさんいてどの先生に紹介したら良いのかわからないのが実情です。でも安心して紹介できる先生に出会えたことは本当に幸運だったと思っています。

次回から上谷先生がお話ししてくださったことを少しずつ書いていこうと思います。
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