DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

在籍中の男性からのメッセージ

2014-04-14 20:59:35 | 【DV加害者更生教育プログラム】
 
 (同居に戻った40歳代、男性から)

 同居3ヶ月で気づいたこと①

3歳の娘から教えてもらったことがある。

何かふざけてはいけない時にいつまでもふざけてて、娘が母親に怒られた。
その場は「はい」とかで終わったが、

1時間くらいして娘が「お母さん、さっきはふざけててごめんね」と母親に謝った。
母親は「いーよ」と笑顔で返していた。


これは横から見ていてとても新鮮で、謝り方として自分もやってみようと思った。
一緒に生活していく上で摩擦は必ず起きる。
その時にどう対応するかで、消化して気持ちよくその後過ごせるかが変わってくると思う



 リエゾンでは、加害者プログラムに加えて、様々な理論や、実践を学びます。
 男性たちの気づきは、目を見張るものがあります。
 本当にこのささやかな幸せに気づける人になってくれたんだな、とか、ここに気が付くなんて
 すごい!とか、日々、うれしく思う事ばかり。このプログラムを始めて1年9か月、ご夫婦が
 修復に向かうことが多くなりました。
 妻たちには「夫の対する評価表」を書いてもらいます。もう怖くないか、
 夫が傍にいても緊張しないかなどの質問表です。
 同居に戻っても、妻たちは半信半疑、でも、間もなく妻たちは、本当に安心できるんだと
 気づくでしょう。
 この記事の男性は、子どもが最初に母親から怒られたとき
 自然に子どもを受けとめてあげていました。その受けとめがあってこそ
 お母さんにごめんなさいと言えたのです。それを、自然にできるなんて
 彼はすごいなって思います。
 
 修復にならず、離婚の道になる方ももちろんいます。それでも、彼らが腐らずに前向きになれるのは
 交流分析の力だと私は思います。
 学ぶということは、自分の思考、感情、行動、未来を変える力があるんだな、としみじみ思います。

 
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大阪にDV加害者プログラムの仲間ができました。

2014-04-14 20:22:46 | 【DV加害者更生教育プログラム】

 名前はNOVO(ノボ)といいます。
 共同代表に伊田広行さんがおられます。
 伊田さんはアウェアのフォローアップ(1年に1回の振り返り会)に
 講演をよくしてくださいます。大変、DVやデートDVに対する講演の内容がわかりやすく
 私も参考にさせていただいています。
 リエゾン同様ノボもよろしくお願いいたします。
(インナーチェンジングセラピーは使いません。アウェアと同じスタイルになります。)

http://novohibouryoku.jimdo.com/
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