DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

パートナーといるのが辛い方へ、インナーチェンジングセラピーの効果

2018-11-03 02:00:41 | 【DV加害者更生教育プログラム】

タイトル:パートナーといるのが辛い方へ、インナーチェンジングセラピーの効果(29歳妻Mさん)


DV被害に対処するため、自身のトラウマを見つめる
カウンセリングに通っている。
そう言うと、友人達はぎょっとします。
それは辛いね、大変な思いをしているね…。
そう言ってくれるのですが、
それ以上に効果を実感しているというのが今の私の現状です。


私は主に、小さい頃の記憶を辿っています。
それが、現在のDV被害の大元になるのです。
その出来事は、大小様々です。
何気なく言われた言葉で、その後の人生を
大きく変えてしまうことが、良くも悪くもあるのです。
それは、兄弟姉妹の無邪気な態度かもしれないし、
父母、祖父母の大人げない行動かもしれません。
自分にも他人にも、それが人生を変える出来事になるとは
思いもよらないでしょう。
悪意があったにしろなかったにしろ、それによって変わった自分を
恥じたり責める必要はありません。
それはもしかしたら、友達の鋭利な言葉や、
先生の表情だったのかもしれません。
また、ある程度時間が経つと、そんなに相手を責めても何も変わらない、
他人のせいにしてもしょうがない。
そう感じるようになることも、あるのではないでしょうか。


例えばあなたが、今どこか自分に自信がないとしたら、
それはいつからでしょうか。
何かがきっかけだったでしょうか。
いつか覚えていないけれど、どこかで自分は感情を忘れてしまった。
いつか分からないけれど、どこかに感情を隠してしまった。
その思いや感情は、忘れてどこかにいったわけでも、
隠れて見つからなくなったわけでもありません。
あなたの中に常に居続けています。


それが、今現在の問題となって、あなたを苦しめているのです。


三~六歳のときの自分の感情を改めて思い出したとき、
忘れていたと思っていたのに、でもやはり、
自分にこんな感情があったんだと気が付きました。
紛れもなく、それは自分から生まれた感情でした。


思いを感じきること。そのときどうしたかったか、
相手にどうしてほしかったか。


今のあなたには、それがわかります。
そして、その危機の中にいた幼い自分には、
今の自分が味方にいます。
もちろん、中島先生という心強い味方も寄り添ってくれています。


もう安心して、そのときの怒りや悲しみを吐き出していいのです。
心理療法の最中には、実際に自分を怒ったり、
悲しんだりする人はいないのです。


やはり、今まで溜めた感情を吐き出すには、
それなりに苦労はあります。
ただ、今まで無意識に苦しんでいた状態から、
感情を吐き出すことができるようになり、
落ち着いてきたらその分の空洞・余裕を感じられるように
なります。
お酒を飲んで酔って、気持ち悪くて吐いたあとに少し感覚が
近いかもしれません。
溜まっていた感情を吐き出すことは、
確実に楽になる行為だと、私は思います。


溜めていた感情は、身体に緊張として蓄積されていました。
このインナーチェンジングセラピーを行ってから、個人的な体感ですが、
姿勢がよくなりました。
私の場合は、首の緊張や背中の緊張が、なくなってきたのです。
まだまだ解きほぐしたい心の凝りは残っていますが、
そんなに、脅えるようなものではないと、今は思えるのです。


夫婦関係とは別のところにあると思っていたようなことも、
実は繋がっていたんだ、と感じることもありました。


そして何よりも、自分が気持ちよく楽にいられることに
焦点をおけるようになります。それによって、現在周りの
誰かが嫌な思いをしているということはありません。


楽になったことに舌打ちするような人は本当にあなたを思って
いる人なのでしょうか。


むしろ、自分が楽に居られる感覚が夫婦や家族が一緒にいて
心地良く感じる最低限のラインなのではないでしょうか。


自分が楽にいられない、もしそうなってしまうと世間体がよくなくなる。
自分さえ我慢すれば、うまく回っていく。
そういう考え方に対するアドバイスや生き方も、
リエゾンでは学んでいけます。


正直まだ私も、家族や周囲の人の中で自然体に楽に居る方法は模索中ではあります。
ただ、インナーチェンジングセラピーをする前に見えていた世界は、
自分が生きづらくしていた世界だったことにも気付いてきました。


先生が助けてくれます。月並みになりますが、一人でいないでください。
あなたは助けられるべき人です。



自分が変わっていくことに恐怖を感じるひと、、
徐々に感情を表現して伝えられるようになった自分に、周囲から驚かれるひと。


インナーチェンジングセラピーを行い変わってきたことで周りとの衝突があったり不安になったりしたら、
先生に相談しましょう。対処法を考えて教えてくれます。


「不安なことは、不用意に周りに吐き出したりぶつけたりせずに、
何でも私にメールで言って下さい。」
リエゾンに通い始めたときに言ってくださった言葉です。
「大丈夫です。私がついていますから。」
その言葉にどれだけ心強さを頂いたか、わかりません。


もしも衝突したり傷ついたとき、ほら見たことか。
やはり自分は変わらない、変われないんだと、どうか思わないで下さい。
先生と一緒に考えましょう。でないとあなたは、
それまで苦しんでいた自分を続けてしまうことになります。


もしそんなに幼いころの自分が思い出せなくても問題ありません。
思い出せない何かがあります。
感じることができない何かが、必ずあります。


本気で、今を変えたいと思えば、思いはよみがえってきます。
焦らずに、ひとつひとつ、拾っていってみましょう。


今の私と同じように、変わっていくことを実感できる方が、
ひとりでも多く増えていってくれますように。
今、そう願ってやみません。




リエゾンからのコメント

インナーチェンジングセラピーの効果を一番感じたのは私かもしれません。

なぜなら、私はアルコール依存症の家庭で育ち両親のバトルを見てきた子どもだったからです。

母といる時に感じる「早く帰りたい」というイライラのエネルギーが
いつの間にか無くなっていました。

母や夫の心無い言葉にいちいち反応して、過敏になっていた私が
冷静に対処できる自分になっていたのです。

Mさんが皆に教えてあげたいという、その気持ちは本当によくわかります。

私がそう感じてこの仕事をしているのですから。

クライアントからカウンセラーになろうと思う方が多いのも、このインナーチェンジングセラピーの
一面であり、特徴かもしれません。


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