タイトル:今夫と居るのがとにかく辛い女性へ(29歳妻Mさん)
夫と結婚し同居を始めてから、口論が絶えずずっと泣いてばかりいました。
新婚は喧嘩が絶えない、価値観が違う人間同士が一緒になったのだから
この位は仕方がない。
そう言い聞かせて1年が過ぎたとき、繰り返される喧嘩の中で何かが途切れました。
もう、無理だ。この人に何回同じことを繰り返し言っても、伝わらない。
それ以前も夫との言い争いの中で心神喪失し、身体が動かなくなるくらいまで
追い詰められたことがありました。
それでも、まだ耐え続けなければならないと思っていた私の心は、
もうこれ以上頑張るのは得策でないとその時知ってしまったようなのです。
そこで私は家を出て実家へ戻る決心をしましたが、それでも夫は、
私がどれだけ心身を消耗していたのか分からないようでした。
夫がリエゾンに出会い、私も通うようになってからは、夫の行っていたことが
精神的DV、経済的DVにあたると思い知りました。
口論の中で主張され続けた価値観の違い、女性として妻としての在り方は、
完全に夫の理想でした。
リエゾンで学んで分かったのは、そんな夫の理想像は幻想であり、
そこに自分を近づける必要は全くなかったということです。
自分を擦切らせてまで頑張る必要は、全く、なかったのでした。
しかしそれを邪魔していたのは、世間での考え方や風潮、自分の思い込みでした。
DVを受けてしまう側にも、少なからず原因がある。
そう聞くと自分を責めたくなりますがそうではありません。
その人に非があるということでは全く、ないのです。
そういえば過去、両親や周囲の人間関係との間でも、
夫との間に起きたいざこざに近いことが起こっていたことに気が付きました。
自分は、DVする人を選んでいたかもしれない。
DVを受けやすいよう自分で自分を偽っていたのかもしれない。
中島先生からのアドバイスで、そんな考えを持つようになりました。
そしてその要因は、自分の中にあったことも分かってきました。
それは、幼少期の自分の物事の受け取り方が原因でした。
自分を見つめていく中でいろいろなことが分かりました。
幼少期、3歳から5歳の間に起った出来事が、こんなにも自分の人生に
影響しているのかと驚きました。
深い深い傷になっていて、その傷は思い出されなかっただけで、
治りはせずまだずっと自分の中に残っていました。
まさかそれが、DVの元になっていたなんて思いもしませんでした。
感情をもろにぶつけられても、自分は耐えなければいけない。
どれだけひどいことをされても、自分は許さないといけない。
自分の感情を表に出して表現することは、許されない。
常に自分は、自分自身を抑えていないといけない。
そんな思い込みが自分にあり、それに今、気が付いて変えていけるこということ。
リエゾンで自分を癒し、膿を吐き出すワークをやってから、
私はとても変わったと自覚できるようになってきました。
こんなにも、本来の自分でいることが楽なんだということと、
それを許さなかったのは他ならぬ自分だったということにも気が付いてきました。
そして夫は、夫自身の問題を私に代替えしてぶつけていたことも分かりました。
夫の抱えていた傷と、私が抱えていた傷とがぶつかり合って、
やらなくていい消耗戦を行っていました。
私は今、夫に会うことが出来ない位に自分のエネルギーがなくなっていることに
気が付き、自分を立て直している最中なのですが、
もし今、夫との喧嘩が絶えず、耐えに耐えている女性がいるとしたら、
少し外に目を向けてほしいと思います。
あなたが今耐えていることは、耐える必要のないことかもしれません。
あなたは感情をぶつけられるべき本来の相手ではないのかもしれません。
そしてまた、あなたがもっている怒りや憎しみは、夫へぶつけるものではないのかもしれません。
それはおそらく、夫婦お互いに自分の中を見つめてみないと分からないものでしょう。
何故だかうまくいかない、何度も同じ口論を続けて疲れてしまう。
もしそう感じていたら、少しでも話を聞きにリエゾンへ行ってみてほしいと思います。
夫婦関係の問題は、二人の中だけでは解決できない問題を孕んでいると私は感じました。
リエゾンには、信頼できる力になってくれる先生がいます。
私自身が変化したことで、周囲の受け取り方や接し方が変わってきたように、
今これを読んでいるひとりひとりにも、その変化がこれから起こってほしいと、切に祈っています。
リエゾンからのコメント
あなたもリエゾンに来て学んでみませんか?と、連絡の取れる妻たちには直接誘っています。
楽になることが分かっているからです。でも多くの妻たちの反応は、
「なぜ私が学ばなければいけないの?変わらなくてはいけないのはあの人でしょ。」
というものです。
交流分析は夫婦双方のコミュニケーションを変えていきます。その力がある学問です。
もちろん、カウンセリングを行いながら学んでいきます。
自然に自分がどういう人間か、分かっていきます。同時に彼がどういう人間かもわかっていきます。
DVの側面だけではない彼の別の顔が見えてきます。
多くの妻たちは、自分に対して行われた暴力に自己肯定感を失い、自責の念を抱えています。
しかし、彼の別の顔が分かることによって、自分に責任がないことが分かってきます。
と同時にインナーチェンジングセラピーのワークをすることによって、今まで苦しくて解決のできなかったことがフッと楽になっていることに気が付くでしょう。
魔法でも何でもありません。しっかり体系化された学問なのです。インナーチェンジングセラピーの倉成先生は放送大学で面接授業も受け持っています。
リエゾンに来た妻たちがこうしてすすんで快くブログを書いてくれることは、自分が楽になった証拠なのです。
リエゾンはDVを直すだけではないのです。
楽に生きていける女性が一人でも増える事、これが私の励みになっています。
Mさんの記事の中にあった
「夫の抱えていた傷と、私が抱えていた傷とがぶつかり合って、やらなくていい消耗戦を行っていました。」
本当にその通りですね。完全復活ももう少しですね。
夫と結婚し同居を始めてから、口論が絶えずずっと泣いてばかりいました。
新婚は喧嘩が絶えない、価値観が違う人間同士が一緒になったのだから
この位は仕方がない。
そう言い聞かせて1年が過ぎたとき、繰り返される喧嘩の中で何かが途切れました。
もう、無理だ。この人に何回同じことを繰り返し言っても、伝わらない。
それ以前も夫との言い争いの中で心神喪失し、身体が動かなくなるくらいまで
追い詰められたことがありました。
それでも、まだ耐え続けなければならないと思っていた私の心は、
もうこれ以上頑張るのは得策でないとその時知ってしまったようなのです。
そこで私は家を出て実家へ戻る決心をしましたが、それでも夫は、
私がどれだけ心身を消耗していたのか分からないようでした。
夫がリエゾンに出会い、私も通うようになってからは、夫の行っていたことが
精神的DV、経済的DVにあたると思い知りました。
口論の中で主張され続けた価値観の違い、女性として妻としての在り方は、
完全に夫の理想でした。
リエゾンで学んで分かったのは、そんな夫の理想像は幻想であり、
そこに自分を近づける必要は全くなかったということです。
自分を擦切らせてまで頑張る必要は、全く、なかったのでした。
しかしそれを邪魔していたのは、世間での考え方や風潮、自分の思い込みでした。
DVを受けてしまう側にも、少なからず原因がある。
そう聞くと自分を責めたくなりますがそうではありません。
その人に非があるということでは全く、ないのです。
そういえば過去、両親や周囲の人間関係との間でも、
夫との間に起きたいざこざに近いことが起こっていたことに気が付きました。
自分は、DVする人を選んでいたかもしれない。
DVを受けやすいよう自分で自分を偽っていたのかもしれない。
中島先生からのアドバイスで、そんな考えを持つようになりました。
そしてその要因は、自分の中にあったことも分かってきました。
それは、幼少期の自分の物事の受け取り方が原因でした。
自分を見つめていく中でいろいろなことが分かりました。
幼少期、3歳から5歳の間に起った出来事が、こんなにも自分の人生に
影響しているのかと驚きました。
深い深い傷になっていて、その傷は思い出されなかっただけで、
治りはせずまだずっと自分の中に残っていました。
まさかそれが、DVの元になっていたなんて思いもしませんでした。
感情をもろにぶつけられても、自分は耐えなければいけない。
どれだけひどいことをされても、自分は許さないといけない。
自分の感情を表に出して表現することは、許されない。
常に自分は、自分自身を抑えていないといけない。
そんな思い込みが自分にあり、それに今、気が付いて変えていけるこということ。
リエゾンで自分を癒し、膿を吐き出すワークをやってから、
私はとても変わったと自覚できるようになってきました。
こんなにも、本来の自分でいることが楽なんだということと、
それを許さなかったのは他ならぬ自分だったということにも気が付いてきました。
そして夫は、夫自身の問題を私に代替えしてぶつけていたことも分かりました。
夫の抱えていた傷と、私が抱えていた傷とがぶつかり合って、
やらなくていい消耗戦を行っていました。
私は今、夫に会うことが出来ない位に自分のエネルギーがなくなっていることに
気が付き、自分を立て直している最中なのですが、
もし今、夫との喧嘩が絶えず、耐えに耐えている女性がいるとしたら、
少し外に目を向けてほしいと思います。
あなたが今耐えていることは、耐える必要のないことかもしれません。
あなたは感情をぶつけられるべき本来の相手ではないのかもしれません。
そしてまた、あなたがもっている怒りや憎しみは、夫へぶつけるものではないのかもしれません。
それはおそらく、夫婦お互いに自分の中を見つめてみないと分からないものでしょう。
何故だかうまくいかない、何度も同じ口論を続けて疲れてしまう。
もしそう感じていたら、少しでも話を聞きにリエゾンへ行ってみてほしいと思います。
夫婦関係の問題は、二人の中だけでは解決できない問題を孕んでいると私は感じました。
リエゾンには、信頼できる力になってくれる先生がいます。
私自身が変化したことで、周囲の受け取り方や接し方が変わってきたように、
今これを読んでいるひとりひとりにも、その変化がこれから起こってほしいと、切に祈っています。
リエゾンからのコメント
あなたもリエゾンに来て学んでみませんか?と、連絡の取れる妻たちには直接誘っています。
楽になることが分かっているからです。でも多くの妻たちの反応は、
「なぜ私が学ばなければいけないの?変わらなくてはいけないのはあの人でしょ。」
というものです。
交流分析は夫婦双方のコミュニケーションを変えていきます。その力がある学問です。
もちろん、カウンセリングを行いながら学んでいきます。
自然に自分がどういう人間か、分かっていきます。同時に彼がどういう人間かもわかっていきます。
DVの側面だけではない彼の別の顔が見えてきます。
多くの妻たちは、自分に対して行われた暴力に自己肯定感を失い、自責の念を抱えています。
しかし、彼の別の顔が分かることによって、自分に責任がないことが分かってきます。
と同時にインナーチェンジングセラピーのワークをすることによって、今まで苦しくて解決のできなかったことがフッと楽になっていることに気が付くでしょう。
魔法でも何でもありません。しっかり体系化された学問なのです。インナーチェンジングセラピーの倉成先生は放送大学で面接授業も受け持っています。
リエゾンに来た妻たちがこうしてすすんで快くブログを書いてくれることは、自分が楽になった証拠なのです。
リエゾンはDVを直すだけではないのです。
楽に生きていける女性が一人でも増える事、これが私の励みになっています。
Mさんの記事の中にあった
「夫の抱えていた傷と、私が抱えていた傷とがぶつかり合って、やらなくていい消耗戦を行っていました。」
本当にその通りですね。完全復活ももう少しですね。