報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

写真:アフガニスタン:改築

2005年11月03日 18時37分08秒 | 写真:アフガニスタン
改築 : カブール

古い街並みを歩いていると、
突然、若者が数人飛び出してきて、
路地奥に引っ張り込まれた。
あまり安全な地域ではないので、
ちょっとびっくりしたが、
危害を加えるつもりでもなさそうなので、
誘拐されるにまかせた。
連れ込まれた先が、ここである。
「写真、撮ってくれぇ」
な~んだ、
家を改築?新築?中の人たちであった。

しかし、あらためて見ると、
レンガを積んでいくだけの工法。
それでも100年くらいはもつらしい。
でも・・・地震がきたらひとたまりもない。

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4 コメント

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Unknown (maki)
2005-11-03 22:05:51
ホントにビックリしますよね^-^;

アフガニスタンの若者達前が。。。

きっといつか良い国になれると願っています。



でも、ホントに。。

レンガを積んで固めるだけの建物、地震ではひとたまりもないですね。



しかし、彼らの健全な笑顔を見ていると、嬉しくなってきますね。頑張って欲しいです♪



ところで、中司さん、ビックリしたでしょうね(笑)

でもそのおかげで、私たちも良いもの見させて戴いています。

ご苦労様です♪<(_ _)>
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makiさんへ (中司)
2005-11-04 01:45:45
一言、”フォト”とか言ってくれればねぇ。

無言で連れ去るんですから。

でも、屈託のない若者たちでした。

英語が出来ないから「誘拐」したんでしょうね。

驚きましたが、その分、とても懐かしい写真です。

彼らの笑顔を見ていると、いまでも苦笑してしまいます。
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レンガ (タリバンファン)
2005-11-04 02:59:54
(笑)



>レンガを積んでいくだけの工法。



そうなんですか、そういう家、このあたりでは多いのかしら?



パキスタン側のアフガン難民の子供たちが

日干しレンガ作りの仕事をしているのを思い出しました。





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タリバンファンさんへ (中司)
2005-11-04 16:58:38
庶民の住む地域は、おそらくすべてレンガ造りだと思います。100年以上前の家屋もたくさんあります。100年間そのまんま建っていることはないと思いますが、レンガ造りは補修も簡単なようで、メンテナンスしておけば、100年くらいは十分住めるようです。見た目よりは、はるかに安定した建物のようです。

でも、やはり恐いのは地震ですね。
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