報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

ブログ再開にむけて

2005年05月27日 19時20分35秒 | ●アフガニスタン05
 アフガンの乾燥大地から、熱帯のタイに。
 空から見るアフガンの大地には、ほとんど植物が見当たらなかった。
 それとは対照的に東南アジアの大地は、一面森林に覆われている。
 同じ陸続きのアジアでもこんなにも環境が違うのだと、あらためて驚く。
 東南アジアの、体にまとわりつく不快な湿気が、実は豊富な生命の源であると知る。
 そう思うと、バンコクのこのベタベタの空気にも、多少親しみを感じなくもない。

 この濃厚なタイの湿度の中で、乾燥大地アフガニスタンの報告をさせていただきます。
 しかし、まだあまり頭が整理できていません。
 フィルムも少しずつ現像しているところです。
 いましばらく準備が必要かと。

 留守中に、訪問いただいた方々、コメントをいただいた方々にお礼を申し上げます。
 コメントは、カブールでひととおり読ませていただきました。かの地より返信したかったのですが・・・。遅ればせながら、今後ご返信させていただきます。