らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

今年はすごいことに・・・・。

2007年08月15日 00時22分53秒 | 大江町
 昨年から卵からかえったカブト虫の幼虫が23匹も越冬して、もぞもぞと土の中から出てきた。どうしても自然ではないと奇形の成虫になってしまうが、2~3匹を除いて無事だった。ブ~ンブン夜中に水槽の中で飛ぶので23匹だとうるさい。世話が大変なので、今年は忙しくて(旅も多い)ほとんど全部逃がしてしまった。奇形であまり元気でなかった成虫は逃がさないで看取ってあげた。

 山形にいてあらためて思うことは、山や川や海があって、木や雑草があって虫がいて、野生動物や野鳥など人間も含めて共存していること。空気も水もおいしい。東京はコンクリートで連鎖はほとんどなくて人間だけが環境を壊している感じ。

 山形に移住したばかりの時、月山近くの町に「こんな所に人が住んでいるんだ~たくましいなぁ~」と思ったものだが、先月東京に行って「こんな所によく住めるな。根性有るな」と思った。もはや東京は住む場所ではなく、用事を済ませに行くところである。何にも無いようでも豊かな自然が有る場所の方が、人間らしく生きられると思うけど。暑いところが苦手な私はヒートアイランドには住めない。冷房も苦手なので逃げ場が無い所は無理!!

 さすがに今年の猛暑続きにはまいっている。しかし夜はだんだん冷えるようになってきているので、秋も少しは近づいてくれているのかな?逃がしたカブト虫君達は、今頃大自然の中でのびのびしていることだろう。



 写真は、東京からもどってきたら大変な事になっていた水槽。

コメント
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