珍客到来

　暑いから北の勝手口を開けている？
蚊が入るから東京では考えられないが

そこへ珍客が現れた。
カナブンかな。
花の上で撮れば見栄えがするのだろうが
床板がバックとなった。

東京ほどではないが暑い。
ベランダ菜園も葉っぱがぐったり。
思い立って日よけを作った。
ダンナのゴルフ傘を梯子にくくりつけて簡易日よけ。
これで日陰が出来て少し、日射しが柔らかくなった。

ぐったりしていた茄子の葉やピーマンが
生き返れ”

今日もまたカボチャを煮た。
今回はミニスーパーの社長のお薦め品
「美味しいかぼちゃが欲しい」と言うと
ダンボールの中から新しいものを出してプライスシールを
貼って渡してくれた。
これは郡山産だそうだ。

小さいものは本成りではなく、後から出来たものだそうだ。
美味しいカボチャは初めに出来た大きいものらしい。

市場で「美味しい」と言ったとコメント付き
美味しくなかったら市場のせいと言う。

ところで店頭には何種類ものカボチャが並んでいたが
値段と相談して美味しいお薦めがこのカボチャと言うことか

この店で会話しながらの買い物が楽しい。
食品も雑貨も、花や衣料も買うまでのプロセスを如何に楽しめるか
そのためにはその店の大得意になることだと思う。
一ヶ所集中で。

郡山駅傍に百貨店がある。
この店の食品売場に来る普段着姿のお婆さん
歩くのもやっとに見えるが一人でショッピングカートを押す。
人事ながら心配して見ていると

お帰りはタクシー乗り場
百貨店の店員がお買い物袋を下げてお供を
タクシーに荷物を乗せてお見送り。
きっと我が家に着いても
タクシーの運転手が家まで荷物を運んでくれることだろう。

サービスカンター前に座り込んで長時間オシャベリする
お婆さんを見かけることもある。

もしかして一人暮らし
一人でなくても家族を当てにせず優雅に暮らす
知恵を見るような気がする。