ここは浅草、
浅草寺を背にし、左側の二天門を抜けると6階建てのビル。
「アミューズミュージアム」1階は東北土産屋風。
ここに民族学者「田中忠三郎」のコレクション重要有形民族文化財が展示されている。
かつて雪国、青森では綿花が栽培できないため、麻を植え糸にした。
麻の目は粗い、補強や保温のために刺し子やこぎん刺繍をした。
糸を紡ぎ、布を織り、代々その布を当て布をしながら着た衣服。
野良着や足袋など初めて見る完成度の高い、日用品でありながら
洗練されたパリコレのルーツを感じさせる品々だった。
昨日は隅田川の花火大会であった。
残念ながら途中で中止となったがこのビルの屋上も花火会場の準備がされていた。
事前予約が出来るようだ。
スカイツリーと花火が見える場所。
夜まで居る訳にも行かず、早々と引き上げたが浴衣カップルを多数見かけた。
帰り道
都営地下鉄は羽田空港行きと成田空港行き
浅草経由で二つの空港が結ばれていた。
昨晩のテレビからの隅田川花火。
五輪から金メダルのイメージだそうだ。
都心の川で上げる花火には制約が多い。
困難との戦いが花火師を燃えさせると言う。
そう思うと見方が変わる。
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