ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

春休み子供ふれあい教室

2017-03-27 | 野生動物救護
毎年、春休みと夏休みに開催している、「子供ふれあい教室」
今回も10組のご家族に参加して頂きました。
本当は、もっと多くの方達に参加して頂きたいのだけど、
野生動物に触れたり、野鳥観察で谷戸に入ったりするので、
大人数だと、ボランティアの目が届かないため、10組が限度かな。

センターを9時に出発して、午前中、鳥達が活発に活動する時間帯に
野鳥観察をしました。
葉が落ちた冬木の間からは、全部で23種類かな?沢山の鳥が観察され、
ラッキーな一日、図鑑でしか見たことの無い鳥の声を聞き、
餌を、ついばむ姿を、双眼鏡やスコープで見て、皆、大興奮でした。

2時間あまりの観察の後は、センターに戻り、スライドを見ながら
観察出来た鳥達の確認です。





続いては、動物とのふれあい時間。
今回、エデュケーショナルアニマルとして活躍してくれたのは、
タヌキの《疾風》君。




ロードキル、交通事故で後両足を切断してしまったけど、
長期飼育ボランティアさんの家で元気に暮らしています。
里山が減り、餌を探して町中へ出て来て、車にはねられてしまう、
人と野生動物が共存出来る環境の必要性を、子供達にも解る言葉で
説明していきます。




そして、《疾風》君に触れてみて、生き物の温もり、命を感じ取ってもらえれば
ここはいつも、ご両親による大撮影大会になるんだよ










昼食の後は、巣箱作りです。
あらかじめボランティアさん達が、キット化しておいた巣箱を組み立てていきます。





小さい軍手をして、トンカチを握りしめ、真剣に釘を打つ子供達、
それ以上に、楽しんでるお父さん、親子で作った巣箱、
ぜひ、ご自宅の庭か、学校などに取りつけて下さいね。





次回、「夏休み子供ふれあい教室」は、7月29日(土)を予定しています。
応募受け付けは、6月に入ってからになると思いますが、神奈川県の
県のたより、救護の会のHP、ブログなどでお知らせしますので
興味のある方は、ぜひご参加下さい。
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