東寺で意外とゆっくりしたので少し急ぎ足(チャリ)で桂離宮へ。桂離宮に入るのは完全予約制。旅行を決めた時点で、早速郵送で参観申し込み。宮内庁管轄だけあってかなり厳しく、往復はがきで参観希望日の3ヶ月前から1ヶ月前までの消印有効。18歳以上という年齢制限もあって、一度に申し込めるのは4人まで。それ以上の場合は分けて申し込む、などなど。で、無事、予約も取れたので今回行けることになったわけで。
東寺から大体1時間ちょっとかかったかな。本当は途中どこかでランチの予定だったけど、この辺りには何もなくてガイドブックにも載ってなかったので、なんかないかな~なんて探しつつチャリをこいでいたらいつのまにか着いてしまった。食べ損ねたー。それでもちょっと早く着いたけどまだ中には入れないので、周りをうろうろ。入り口にもちょっとしたお庭があって、それももちろんきれいに整備されていてきれいだった。
竹を倒して作られた竹垣が続いていた。
かっこいいね。
時間が近づいて、段々今日参観する人たちが集まってきた。やっぱり年配の人が多い。みんな待ちに待った参観日というだけあって楽しそう(自分もかなり)。
まず入るとSPみたいな人が待ち構えていて人数をきっちりと数えている。全部で20人くらいだったかな。さすが宮内庁。不審な人物がいないかチェックされてるーるるる。そして昔懐かしい小学校の事務室のような受付を通って中へ進むと、これまた殺風景な待合室に通されて、離宮苑内に通されるまで概要を説明したビデオをみんなで見る。見ているとこれまたいかにも!といういでたちの地味~な感じの宮内庁公務員の人が現れて、説明を始めた。どうやら今回のツアーガイドらしい。話し始めたらとてもゆっくりとわかりやすい口調で、これまたいかにも公務員!っていう典型的な雰囲気満載で参った~。
時間になったので早速宮内へみんなでぞろぞろと出かける。歩きながらガイドの方(名前忘れて申し訳ございません)が色々と注意事項などを説明していたんだけど、おばさまがたがどひゃひゃと笑っていてかなりガイドさんの話しのつぼにはまっていたみたい。ガイドさんもつかみはOK!という感じで、さすがっす。
御幸門
茅葺切妻屋根をアベマキという自然木の皮付丸太で支えた門
離宮苑内
松琴亭
桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋作りの茶室
色んな角度から見てそれぞれに違う雰囲気が見ていて楽しい。
この薄れた感じがちょうどいい趣
この青と白の市松模様はこの時代にしては大胆で斬新
本瓦葺宝形作り屋根の持仏堂 この手すりの曲がり具合、見て!
笑意軒
ここも茶室。こんな所で優雅にお茶を楽しんでみたい。
長い縁側があったり丸い下地窓があったり。
障子の下に施されたこんなハイカラな模様も斬新
書院からお庭へ続く石の道 広々とした月見台
参詣者の出入り口からすぐのところにはこんな目隠し。
離宮苑内を全部見せないためにこんな工夫がされていた。
後ろからずっと我々の行動を見守っていたSPさん。
苑内を周り切って最後に写真を取り捲っていたおばさまがた
を最後まで温かく見守ってくださいました。
離宮の出入り口にあった巨木
こんなにゆっくり時間をかけて散歩することも普段はなかなかできないので貴重な体験ができて楽しかった。しかし、宮内庁公務員とはいえ、ガイドさんの年期の入った話し方には参りました。おばさまがたの笑いのつぼをがしっとつかみ、一見つまらなそうに思えるところをしっかり楽しませてくれたエンターテイナーぶりは素晴らしかったです。
東寺から大体1時間ちょっとかかったかな。本当は途中どこかでランチの予定だったけど、この辺りには何もなくてガイドブックにも載ってなかったので、なんかないかな~なんて探しつつチャリをこいでいたらいつのまにか着いてしまった。食べ損ねたー。それでもちょっと早く着いたけどまだ中には入れないので、周りをうろうろ。入り口にもちょっとしたお庭があって、それももちろんきれいに整備されていてきれいだった。
竹を倒して作られた竹垣が続いていた。
かっこいいね。
時間が近づいて、段々今日参観する人たちが集まってきた。やっぱり年配の人が多い。みんな待ちに待った参観日というだけあって楽しそう(自分もかなり)。
まず入るとSPみたいな人が待ち構えていて人数をきっちりと数えている。全部で20人くらいだったかな。さすが宮内庁。不審な人物がいないかチェックされてるーるるる。そして昔懐かしい小学校の事務室のような受付を通って中へ進むと、これまた殺風景な待合室に通されて、離宮苑内に通されるまで概要を説明したビデオをみんなで見る。見ているとこれまたいかにも!といういでたちの地味~な感じの宮内庁公務員の人が現れて、説明を始めた。どうやら今回のツアーガイドらしい。話し始めたらとてもゆっくりとわかりやすい口調で、これまたいかにも公務員!っていう典型的な雰囲気満載で参った~。
時間になったので早速宮内へみんなでぞろぞろと出かける。歩きながらガイドの方(名前忘れて申し訳ございません)が色々と注意事項などを説明していたんだけど、おばさまがたがどひゃひゃと笑っていてかなりガイドさんの話しのつぼにはまっていたみたい。ガイドさんもつかみはOK!という感じで、さすがっす。
御幸門
茅葺切妻屋根をアベマキという自然木の皮付丸太で支えた門
離宮苑内
松琴亭
桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋作りの茶室
色んな角度から見てそれぞれに違う雰囲気が見ていて楽しい。
この薄れた感じがちょうどいい趣
この青と白の市松模様はこの時代にしては大胆で斬新
本瓦葺宝形作り屋根の持仏堂 この手すりの曲がり具合、見て!
笑意軒
ここも茶室。こんな所で優雅にお茶を楽しんでみたい。
長い縁側があったり丸い下地窓があったり。
障子の下に施されたこんなハイカラな模様も斬新
書院からお庭へ続く石の道 広々とした月見台
参詣者の出入り口からすぐのところにはこんな目隠し。
離宮苑内を全部見せないためにこんな工夫がされていた。
後ろからずっと我々の行動を見守っていたSPさん。
苑内を周り切って最後に写真を取り捲っていたおばさまがた
を最後まで温かく見守ってくださいました。
離宮の出入り口にあった巨木
こんなにゆっくり時間をかけて散歩することも普段はなかなかできないので貴重な体験ができて楽しかった。しかし、宮内庁公務員とはいえ、ガイドさんの年期の入った話し方には参りました。おばさまがたの笑いのつぼをがしっとつかみ、一見つまらなそうに思えるところをしっかり楽しませてくれたエンターテイナーぶりは素晴らしかったです。