それはもう大変な大急ぎでチャリを漕いだんだけど、全然漕いでも漕いでも西芳寺はまだまだ遠くて、途中で無理に車を追い越してバスにブーブー鳴らされたりしたけど、とりあえず漕いだー。13時までにどうしても行かなきゃいけなくて、あと10分、5分と時間は流れて。最後の細くて緩やかな上り坂(ここでかよっ!)を上がると遂に到着~。1分前でした。とりあえず間に合ってほっとした。汗びっしょり。
西芳寺も予約が必要で、無事取れたので今日行けることに。冥加料として3000円納めて、早速写経。ここは写経をしないと庭園内を観れない。チャリで大急ぎで来て汗びっしょりだったのと、静かな境内に入って写経する本堂内の空気とのギャップがちょっと面白かった。さっそく空いた席につくと、お経が始まり、木魚の音が段々とちょっと眠気を誘ったり。お経に続いて写経が始まった。最初は正座してたけど、途中から足を崩して写経を続けた。この写経ってかなり大変で、集中力が切れると字はすぐに崩れてそれがあまりにも如実に現れ始めると深呼吸をして気を取り直して続けたりした。写経はすぐに終わるだろうと高をくくっていたけど、なかなかどうして約1時間もかかってしまった。何事も忍耐が必要です。
さぁ、写経も終わり、早速お庭へ。「苔寺」は通称で本当は「西芳寺」。ガイドブックにも一面が苔というイメージが強いが、実は池泉回遊式庭園と枯山水庭園の二大庭園の競演とある。苔だけじゃなく緑と水も豊かで陽の当たる明るい庭というよりはしっとりとした緑の深い庭。木漏れ日が当たる池がキラキラして綺麗だった。
綺麗に上を向いた杉苔たち
天気が良くて木々の間から漏れる光が綺麗だった
こんな苔見たことない。モコモコ苔。
モコモコ モコモコ
ちょっと日陰だとまた色が違うモコモコ
こんなちょっとした隙間にもびっしり これはまた違う種類 フサフサ苔
池の周りを散歩してたら鯉が出てきた。
なんか食べてる。
フサフサ苔も気持ちいい~
どこもかしこもモコモコがびっしり
時折日が当たってきれいな池
モコモコがちょうどいい感じ~
こんな段々のところにも苔がびっしり
これが元祖・枯山水
最初は楽に登れるが、上に行くほど厳しい禅の修業の過程と
悟りを極めた後の穏やかさを見事に表現している、とのこと。
枯山水としては日本最古で、天龍寺や金閣寺などの枯山水庭園の
お手本になっているらしい。
衆妙門(参拝者入門)
どっしりとした印象
「西芳禅寺」と字の入った瓦
とにかくびっしりと育った苔に圧倒された。120種余りもあるらしく、これらは意図して植えられたのではなく、応仁の乱で荒廃下庭に偶然生息し始めたとのこと。ついつい苔だけに夢中になって歩いてしまったけど、実は夢想疎石が今の庭園のベースを作ったという池に石を配置したりしたのもまた趣があって奥が深い。いやー、いいもの観させてもらいました。おなかいっぱい。
西芳寺も予約が必要で、無事取れたので今日行けることに。冥加料として3000円納めて、早速写経。ここは写経をしないと庭園内を観れない。チャリで大急ぎで来て汗びっしょりだったのと、静かな境内に入って写経する本堂内の空気とのギャップがちょっと面白かった。さっそく空いた席につくと、お経が始まり、木魚の音が段々とちょっと眠気を誘ったり。お経に続いて写経が始まった。最初は正座してたけど、途中から足を崩して写経を続けた。この写経ってかなり大変で、集中力が切れると字はすぐに崩れてそれがあまりにも如実に現れ始めると深呼吸をして気を取り直して続けたりした。写経はすぐに終わるだろうと高をくくっていたけど、なかなかどうして約1時間もかかってしまった。何事も忍耐が必要です。
さぁ、写経も終わり、早速お庭へ。「苔寺」は通称で本当は「西芳寺」。ガイドブックにも一面が苔というイメージが強いが、実は池泉回遊式庭園と枯山水庭園の二大庭園の競演とある。苔だけじゃなく緑と水も豊かで陽の当たる明るい庭というよりはしっとりとした緑の深い庭。木漏れ日が当たる池がキラキラして綺麗だった。
綺麗に上を向いた杉苔たち
天気が良くて木々の間から漏れる光が綺麗だった
こんな苔見たことない。モコモコ苔。
モコモコ モコモコ
ちょっと日陰だとまた色が違うモコモコ
こんなちょっとした隙間にもびっしり これはまた違う種類 フサフサ苔
池の周りを散歩してたら鯉が出てきた。
なんか食べてる。
フサフサ苔も気持ちいい~
どこもかしこもモコモコがびっしり
時折日が当たってきれいな池
モコモコがちょうどいい感じ~
こんな段々のところにも苔がびっしり
これが元祖・枯山水
最初は楽に登れるが、上に行くほど厳しい禅の修業の過程と
悟りを極めた後の穏やかさを見事に表現している、とのこと。
枯山水としては日本最古で、天龍寺や金閣寺などの枯山水庭園の
お手本になっているらしい。
衆妙門(参拝者入門)
どっしりとした印象
「西芳禅寺」と字の入った瓦
とにかくびっしりと育った苔に圧倒された。120種余りもあるらしく、これらは意図して植えられたのではなく、応仁の乱で荒廃下庭に偶然生息し始めたとのこと。ついつい苔だけに夢中になって歩いてしまったけど、実は夢想疎石が今の庭園のベースを作ったという池に石を配置したりしたのもまた趣があって奥が深い。いやー、いいもの観させてもらいました。おなかいっぱい。
あれ、持って帰りたかったよ。