May The Force Be With Me

Whatever you do, wherever you are...

とりすき。

2007-03-17 23:17:01 | film

映画が銀座だったので何かいつもと違うおいしいものを(いつもどこでも大抵おいしいものを食べてるけど)食べたい!と思って、第一候補のスペイン料理のバールへ行ったけど土曜日の夜ということもあって残念ながらいっぱいだったので、あきらめて歩いていた通りにあった鶏料理のお店へ。まずは芋焼酎をお湯割りで。最初っから?って感じだけど、ビールでおなかいっぱいになるのはもったいないと思って最初から芋焼酎に挑戦。最近意外とはまっていて、いろんな銘柄を試して好きな芋焼酎を見つけたい。

                   
                   鶏といえばやきとり!
                   なんこつがコリコリしていておいしかった
                   レバーもほどよくやわらかい

              
              卵焼きに蒲焼ととろろがのったサイドメニュー
              不思議な組み合わせ

普段よく遊んでいる仲間だけど、こうやって飲んだり食べたりするのはあんまり無いのでなんだか不思議な感じだった。でもいろいろ話して楽しかったしおもしろかった。とりあえず自分たちは自分たちなりに楽しくやってるんだぞーみたいなある意味変な確認をしたというか、「楽しむ」っていうことの価値観とか、コップ一杯をどうやっていっぱいにするかとか(!)。おいしいもの食べながらまたいっぱい笑ったりしてヘルシーになったということでとりあえずは良し。

                   
                   帰りに駅まで歩いていて通りかかった
                   ブティックのショーウィンドウ
                   なんだか潔い白で素敵だった

もう3月も終わりに差し掛かっているというのに今夜はとても寒い夜で、銀座を歩いていて雪(自分の中では初雪)が降った。でも、今日雪が見れて、なんだかとてもぴったりだと思った。


サン・ジャックへの道

2007-03-17 22:51:38 | film
キリスト教の聖地サンティアゴへの巡礼の道のりを、ひょんなことから一緒に歩くことになった男女9人の心の交流を元にストーリーが展開していく。主人公は3人兄妹弟。遺産を受け継ぐためにはこの巡礼の道を歩ききることが条件。互いにいがみ合うことしか知らない3人が歩いているうちに心を通わせ始める。その他に男女6人。たまたま一緒に歩くことになった仲間たちと歩いているうちに、それぞれの悩みや葛藤への答えを自然と導き出してくれる仲間との距離を確実に縮めていく様子が観ていてとても楽しかった。歩いている間に自分自身と向かい合い、とてもシリアスなことが題材だったりするけど、逆にそれがとてもユーモラスに描かれていて、笑いあり涙ありで大満足。こういうヒューマンドラマはかなりツボで好きなジャンルの映画。途中、それぞれの迷いや悩みを表現している夢のシーンが出てきたとき、ひとつひとつがとてもシュールで、監督・脚本のコリーヌ・セローのそういう表現の仕方に感動した。

誰かを助けることで自分も気づかないうちに成長していて、ある時ふと変わった自分に気づく。とても不思議な感覚だと思うけど、それを繰り返してみんな毎日を過ごしていくんだろうな。去年まで3年続けて富士山に登った。登山・下山中に、お互いを励ましあったり、自分で自分を励ましたり、時にはあまりに辛すぎてどっぷり甘えたりと、毎回とても辛い思いをしたけれど、今思えば無事に下山したときのあの達成感が、「まだ私にも何かやれるんだ」っていう不思議な自信を生むような気がする。

こういう映画を観ると旅に出たくなる。そして私もいつか「フィニステレ」に辿り着きたい。


3116 gallery cafe

2007-03-17 22:06:39 | gourmet
私の理想のカップル(木梨憲武と安田成美)がプロデュースしているカフェへやっと行ってきた♪
意外と大きなビルでちょっとびっくりした。中は広々とした空間で、1階はお花屋さん、2階がカフェ、3階はギャラリーとショップという展開。今日はカフェでランチ。全体的にヘルシーなメニューで、紅茶もコーヒーもオーガニック。ランチに選んだメニューはアボカドとチキンのサンドイッチ。ランチセットでスープとピクルスが付いてきた。全部おいしかった~。カレーもおいしそうだったなぁ。カフェでは壁のあちこちにのりさんのアートが飾ってあって、何年か前に代官山であった画家としてののりさんの展覧会で見たものもあったりして懐かしかった。のりさんの描く絵はとても元気で楽しい感じが表現されていてとても好きだ。才能があるっていいな。そして夫婦でこうやって素敵な空間を創り上げてるなんて素敵すぎ。ショップにはアクセサリー、かわいい子供服とお母さんが着るような優しい感じの服があった。きっと安田成美の好きなものだけが並べられているんだろうなと思った。こうやってお互いの好きなことや得意なことを生かしつつも、そこを訪れる人にまで素敵な時間を与えてくれるなんて。またますます二人が理想のカップルになってしまった!また行かなきゃ。

                   
                   外から見るととても渋い佇まい
                   中に入るとおうちに遊びに来たような感じ

※トップの画像は、のりさんが描いた富士山。色使いが奇抜だけどこんな富士山も楽しくてかっこいい。のりさんの絵の中でもすごく好きな一枚。

神楽坂を歩くの巻き パート2。

2007-03-17 22:02:06 | action

ついに一平(ドラマ『拝啓、父上様』の主人公)のアパートを見つけたという情報が入り早速出かけてみた。どこへ行くかもわからないまま電車に乗り込み、まだ下りないのか!?と何度か考えてたところで、突然電車を下りて、地図を頼りに歩くと・・・。ついに発見!ドラマで観たままの一平のアパートが目の前に!!ドラマで観てた景色がそのまま目の前に!!!なんか不思議な感動~。

               
               おぉー。ドラマのままのおんぼろアパート。

                    
                    心配なくらいボロボロ

              
                    一平と時夫の部屋は2階の一番奥

無事一平のアパートを見学できて面白かった。しかし、こんな風にドラマにぴったりの場所を見つける人ってすごい。ロケ班の仕事って楽しそうだ。そうやってみんなでものづくりをすることが楽しそうだ。

次はナオミのアパート探しへ。何話目か忘れたけど、一度一平がナオミをおうちまで送るシーンがあって、そのときに一度だけ登場したナオミのアパートだけど、ヒントが少なすぎるのでこれはまだ場所を突き止められていない。ドラマでは矢来町という設定になっているけど、どうもそうじゃないらしく。でも散歩気分で歩いてなんか気持ちよかった。

                   
                歩いているとなんかいい感じの小道があった

             
             と思ったら、ここは泉鏡花の旧居跡だった

             
             駅まで歩いていたら赤城神社に辿り着いた

             
             赤城神社のすぐ隣りにあったカフェ
             ドラマではここで若女将と一平が新しく生まれ変わる
             料亭 坂下の図面を見ながらお茶をしていた。
             言われて、あー、そういえばって気づいたけど、なかなか
             雰囲気の良さそうなカフェだった。

             
             神社が高台にあるのでいい景色が見れそうなカフェ

毎週楽しみに観てきたドラマも来週で最終回なんてなんだか寂しいけど、ロケ地巡りまでして楽しかった。今回で神楽坂に来たのは3回目だったけど、来るたびに新しい発見があったりして。東京で何度でも行きたい場所がまたひとつ増えたような気がしてなんだかうれしかった。