11/9 Mon. [ クラちゃんの起床時刻 5:20 AM ]
◇ 12月議会へ向け、始動しました。
この日は、会派への合同説明会が行われ、現下の諸課題について、行政側から説明がされました。
私は所用で遅れて出席しましたが、聞けば鷲沢市長が当選後初めての挨拶をされ、今後の市政運営に対する意欲を表明されたとのことです。
さきの二期の中でも「ワンマン」とされ、本会議でも自らそれを認める〝自他共に認めるワンマン〟の鷲沢市政でしたが、今回の選挙結果・・・僅か651票差での〝逃げ切り〟勝利、批判票が約6割を占めたという〝事実〟を重く受け止め、新たに始まる今後の市政運営については、市民の目線に立って取り組まれることを期待して止まないところです。
行政説明の中で、長野市民会館の建設の是非について、市民討論を踏まえた集会を行うことが報告されました。
長野市民会館の建て替えについては、さきの市長選でも「争点」に上(のぼ)ったところであり、合併特例債(=新たな借金)をしてまでも、またぞろ中心市街地に新たなハコものを造るべきかどうかを議論する時期を迎えました。
私は、合併が進み、市の面積(=守備範囲)が拡大する状況下においては、財源はあまねく市域全体に支弁されるべきだと思います。
長野市民会館については、これまでの基金が約23億円あることから、もし建設するとしてもその基金の範囲で行うべきと思います。
そのうえで「有利な起債」である合併特例債については、起債限度の残金の約166億円について、活用するのであれば、改めて検討し、市民会館に特化するのではなく、地域の公民館や中山間地域のインフラ整備にも活用することも視野に入れ、使途内容を精査すべきであると思うのです。
市民会館の建て替え問題については、市側が、この合併特例債の活用にこだわっている(平成26年度中に施設が完成することが条件)ため、結論が急がれています。
当然、来る12月議会でも争点になることは必至で、各会派がどのような姿勢で臨むかが注目されます。
そんな中、会派説明会の後の政信会総会で、平成22年度に向けた「予算要望」の編集や、会派の新聞の作成、12月議会への対応についてなど多岐に亘る協議がされ、今年いちねんの議会活動の集大成に向け始動したところです。
また、この12月議会においては、私に政信会の代表質問を行うよう会長から指示があり、この件も含めて本会議での議論に臨むこととなりました。
市長選での論戦の結果も踏まえ、都市内分権や教育問題などについて市側を質(ただ)してまいりたいと存じます。
それにしても、もう12月議会ですか・・・「光陰矢のごとし」を実感します。
マ、悔いのない一年と言えるよう、走り続けていきます!
爆風スランプの ♪ 「ランナー」が聞こえた気がしました (^^)
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