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※夜、ブログを更新しようとしたら「メンテナンス中につきアクセスできません」の表示が・・・ ” 休眠 ” を余儀なくされてしまいました。
あしからずゴ容赦クダサイ ^^;
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2月県議会は委員会審査に入り、8日は『林務部』の所管事項の審査が行われました。
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古来よりわが国の建築文化の中枢を成してきた「林業」ですが、高度成長時代の住環境の変遷と、貿易自由化に伴う外材の流入により衰退を極めてしまいました。
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(過日のブログでも触れましたが)私の亡父はかつて長野営林局に勤務し、聞けばその頃は県内林業も活況を呈していたそうでしたが、今では「中部森林管理局」に統合されるなど ” 右肩下がり ” の状況です。
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ところが、この日の林務部長の議案説明のあいさつの中では、あにはからんや ” 右肩上がり ” の発言が聞かれたところです。
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部長説明によると、近年、中国などを初めとする新興国の経済発展により国際的な木材需要が高まり、日本に対する木材の輸入量が減少、もって充実するわが国の森林資源を背景に国産材への期待が急速に高まっている、とのことです。
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このことは、一面・・・日本の林業復興!という点では喜ばしいところです。
ただ、またぞろ相手は中国、というのが「寄らばナントカ」みたいでいかがなもの・・・とも思うところですが、いずれにしても日本の木材が市場に乗れば、ひいては間伐などの森林整備も進み、ひいては森林の持つ多面的機能が回復されることにもつながろうと思います。
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その一方で、憂慮すべきは、何というか ” 後(あと)追い対応 ” に見える取組みです。
林業が衰退している間は山林を ” 放置 ” し、再び需要が上がれば ” あわてて ” 整備に取組む・・・。
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「ローマは一日にして成らず」ならぬ ” 大樹は一日にして育たず ” とも言える林業のスパンの長さを考えれば、長い目で見た腰を据えた取組みが必要といえるでしょう。
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また、昨今の「特需」は、言い換えればわが国の食糧事情に似たり・・・とも思うところです。
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木材や食料原産品が、輸入過多の状況から輸入減少に転じ、それまでの海外依存の転換を余儀なくされた際の対応(=自国生産・自国流通)の如何が、将来に向けた国内産業の衰勢を占う、と言っても過言ではないでしょう。
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もうすぐ 選挙戦。
選挙戦の時の ウグイスさんは 手を振る時に 指と指の間を 開かないようにするべきだそうです。
開いていると 票が 逃げてしまうそうです。
同じ党のかただけに 教えてあげて下さい。
(他の党のかたに 知られたくありませんので 非公開で お願いします)